日記録5杯, 日常,

2013年9月15日(日) 緑茶カウント:5杯

今日は一日家で寝ていた。とにかくぐっすり寝ていたかったのだ。何、気落ちする事件があったわけでは無い。連日の疲れを布団の中で溶かしたかっただけである。そして一日寝倒して、目が覚めたら空腹感。欲していたのは味噌汁とご飯だったが、炊いた米が我が家に無い。しかし炊く時間を待つのは辛い。

じゃあ外食だ。と言うことで近所にある定食屋に行ってきた。以前一度行ったことのある店で、雑居ビルの二階にある。あのときはホイコーロー定食を食べたが、今日は何にしよう。サンマにも惹かれたが野菜を食べたかったので肉野菜炒め定食にした。

一口食べて思う。あぁ、そういやこんな味だった。そう。ホイコーローを食べたときも思ったのだ。不味くもないが美味くもない。味付けが口に合わないというよりは、料理があまり上手でない。料理にあまり感心のない人が作ったよその家の家庭料理のような感じで、肉野菜炒めからはたっぷり汁が出ていた。また、肉野菜炒めと言いつつ具材はほとんどがもやしで占められているのも寂しい。多分これは、自分で作った方が美味い。

行き着けの中華料理屋に味噌汁も置いてくれればなぁ、と思いつつ店を出る。ちょっと残念な外食の話。



日記録3杯, 日常

2013年9月14日(土) 緑茶カウント:3杯

通りすがりにピストルの撃ち合いをする関係性の人がいる、と書くと物騒だが、無論撃ち合いと言ってもただの真似で、指でピストルの型を作り、それを相手の体へ向け、「バン」と叫んで撃ち殺したり、華麗に避けて撃ち返したりする。それだけだ。

先に撃ってきたのは先方だ。最近知り合った若い女性で、顔を合わす機会がそれなりに多く、何度か会話を交わすうちに冗談の通じる人間と認識されたらしい。ある日、通りすがりに彼女はにっこり笑ってピストルを構え、「バンバーン!」と言いながら撃ち殺してきた。反射的に腹部を抑え、「うっ……」とうめきよろけ倒れる自分。しかしそのまま殺されるのは性に合わない。せめて一矢報いてやれと彼女と同じようにピストルを構え狙いを定める。「バン!」と叫ぶと彼女はパクッと口を動かし、「食べちゃいました! バンバーン!」と言って己に止めを刺した。

以後、毎回ではないものの、通りすがりにバトルがスタートするようになり、しかしピストルの弾を食べたり握って捨てたりする彼女に勝つのは至難の業。というより無理である。だがその奔放な設定は悪くない。ただし自分は人間として戦おう。

そしてある日のこと。いつもは指でピストルを作っている彼女が丼を両手で抱えるような形を作っている。そしてトコトコ歩いて接近し、自分の横っ腹あたりにそれを向け、「バーン!」と言った。とはいえ彼女の両手が何を模しているのかわからない。で、あれば死ぬ前に聞いておかねばならないだろう。

「それは何ですか?」
「大砲です!」

おい大砲を人間の腹に向けて至近距離でぶっ放したのかよ木っ端微塵じゃねぇか、というより大砲は「バーン」じゃなくて「ドーン」だろう、と突っ込みたいことが二つほどあったが、予想外の代物の登場にうっかり萌えてしまった。

なかなか楽しい日々である。



日記録0杯, 日常,

2013年9月13日(金) 緑茶カウント:0杯

今日は疲れたし頑張ったし、ちょっとした楽しみくらいあって然るべきだよな、と自分を甘やかした結果、最近平日に飲酒をすることが増えており、同時にこのところ晩酌が一日の楽しみになってきていて、あ、やばいかなこれ、と思っている。

ちなみに以前の飲酒量は月に四回程度。二回は外で友人と、残り二回は週末に自宅で一人酒、という塩梅。それがいつの間にやら毎週末呑むようになり、まぁ休みの前くらいなら良いかなと思っていたらいつの間にか平日も呑むようになっていて、今週に至っては呑んでない日は二日しか無い。

でも、美味しいんだよなぁ、やっぱ………。

ほどほどにしようと思いつつ。ほどほどに。



日記録0杯, 日常

2013年9月12日(木) 緑茶カウント:0杯

「魔導物語」「ぷよぷよ」というゲームの登場人物に「シェゾ・ウィグィィ」というキャラがいる。こいつは努力が嫌いなため、他人の力を奪ってレベルアップを志すという迷惑な男なのだが、主人公であるアルルに「お前の魔導力がほしい」と言うべきところをうっかり「お前がほしい」と言ってしまって以来、ゲームの中でも外でもヘンタイ扱いされている。しかし黙っていれば美形であるため、ファンの一部からは「残念なイケメン」と呼ばれている。

で、あるにも関わらず間違えて「残念なヘンタイ」と評してしまったのが今日のこと。

それはただのヘンタイだ。



日記録4杯, 日常

2013年9月11日(水) 緑茶カウント:4杯

「ずっと適当な格好してきたから服を見繕ってもらいたい」

中学時代の友人からの頼まれ事であるが、頼む相手を間違えているにも程があって早々に逃げ出したい思いと、うわーこいつの中では自分はまともなファッションセンスが養われている人間として成長しているのかーという思いにより、恥ずかしさと申し訳無さで身悶えしたくてたまらない。友人とは数年ぶりに一度会ったきりで、中学を卒業してから会うのは二度目。中学時代の衣装と言えば、言わずもがな学生服だ。即ち、友人は自分の私服を知らない。

そこまで素っ頓狂では無いが流行に頓着しないため格好良くは無く、そのことに負い目を感じてはいるものの改善するほどの積極性も無く、最悪清潔感さえそれなりに保てれば良いかと思いつつも開き直れるほどでは無く、だいたい常にジーパンとTシャツもしくはポロシャツという適当な衣服で生きていて、何をどこに合わせると格好よろしいとかよろしくないとか、そこらへんがさっぱりわからない。

むしろ見繕ってもらいたいのは自分の方だよと思いつつ、どういう店を探せば良いのだろうとネット検索しながら途方に暮れている。自分はいったい友人をどこに連れて行けば良いのか。わからない。