日記録0杯, 日常

2014年3月14日(金) 緑茶カウント:0杯

体内で渋滞していた血液が一気に流れ出したのか、指先が脈打ち、ぶるぶる震え、肩からはバキンとガラスが砕けたような音が鳴り、頭がぼうっとしてくらくらした。

積もり積もった疲労の末の、風呂上りのストレッチの効果である。

睡眠不足の日々が続き、ドリンク剤とカフェインで乗り切った一週間。ようやく一段落付き、何とか時間が出来て、閉店直前の本屋に滑り込み、手にした一冊の漫画のタイトルが「ストレッチ」。作者の名はアキリ。ルームシェアをする女性二人の日常をゆったりと描きつつ、物語の合間合間に実用的なストレッチが紹介される。そして早速試してみたのが、一番最初に紹介されている、肩こりのストレッチだった。

連想したのは鰹節の断面だ。ガラス質になってしまった魚の肉。あのように、自分の体が固まってしまったかのように感じたのは、上下に動かした肩からガラスが砕けるような音が鳴ったからだ。人間の体を動かして、どうしてあんな音が鳴るのか。不可解も良いところである。

このガラスのようになってしまった肉を明日から少しずつほぐして行こう。まずは睡眠。今日から明日までよく休もうじゃないか。あぁ、疲れた。



日記録2杯, 日常

2014年3月12日(水) 緑茶カウント:2杯

本日はゴージャスに、両肩と腰と両太ももに湿布を貼った。貼りまくった。貼りまくりつつ、贅沢だなーとしみじみ思った。

予想通りとはいえ非常に忙しく非常に疲れている。今日は疲れを通り越してテンションが高かったが、一旦糸が切れたら多分起き上がれない。そして、糸はあともう少しで切れるだろうことが感じられている。

と、いうことで切れる前に自ら切る。おやすみなさい全人類。



日記録1杯, 日常

2014年3月10日(月) 緑茶カウント:1杯

じっくりと歯を磨くのが好きで、歯ブラシにも気に入りの品がある。だが、たまに冒険して他を試してみるのも好きだ。ブラシは固めのものが好みで、あまり力を入れず優しく磨くのが良い。

そして今日も冒険に出かけ、結果、口の内部に微妙な痛みを感じている。冒険は失敗だった。何だこの歯ブラシは。本当に歯ブラシなのかと問いたいくらいに固い。小型のデッキブラシじゃないのか、これは。

口の中を舌で辿ると、ところどころ薄皮がささくれだっている。削られたのである、歯ブラシに。歯を磨くとき、口の中でブラシを傾けて、歯と歯茎の間の溝をゆっくりとこすったとき、ブラシが頬の内側の肉に触れていたのだ。そして削れた、抉られた。おいおい何か頬肉がダメージ受けてんぞ、と思いつつ歯磨きを続けた結果薄皮に傷が付いた。途中で止めなかった自分は馬鹿だ。

解せないのはこの歯ブラシがなかなかメジャーなメーカーのものであるということで、つまりそれなりに需要があって売られているということで、これを愛用する人の口の中はどれほど頑丈なのだろう、と思いを馳せてしまう。それとも自分の口が脆弱なのだろうか。どうしたら鍛えられるんだ、ここは。

とりあえずこれは台所磨き用のブラシとして転生していただくことにする。もしくは転職。己はしばらく柔らかいブラシを使おう。口の中の薄皮が治るまで。あぁ痛い。



日記録5杯, 日常

2014年3月9日(日) 緑茶カウント:5杯

サークルの面々と美味い焼肉を食べつつ思った。あー。ずっとこの空間にいたいなぁ。全ての趣味が被っているわけではないが、同じ方向性を向いているため、話がポンポンと弾むのだ。「あれ読んだ?」と言えば当然のように「もちろん!」と返ってくる。これがまるで奇跡のように感じるのだ。数年前まで、ごく当たり前のことであったのに。

やはりここはとても楽な場所なのだなぁ、と思う。そしてそう思うのは、きっと自分だけじゃない、ということも感じられる。だからこそ、たまに集まるこの時間がひどく貴重なものなのだ。故にこれを活力にして、趣味や娯楽の深いところをあえて披露しない世界で生きる努力をするのである。

今度会うときには漫画の交換をする約束をした。自分は進撃の巨人とドリフターズを持って行く。早く貸して喜ばせたい。



日記録2杯, 日常

2014年3月7日(金) 緑茶カウント:2杯

忙しいときや疲れたときは目前に楽しみを設定するに限る。それを目指して頑張るのである。言い換えれば、それを目指さないと頑張れないのである。

と、いうことで明日は焼肉だ。喰うぞ!!