2014年6月10日(火) 緑茶カウント:3杯
本当に、ここ数年常々思うのは、病気は我慢しちゃいけないってことだ。我慢したって進行するだけだ。早めに治療すればその分軽く済むし、体への負担も少ない。後にも引かない。何かのため、という理由があったとても、我慢しない方が良い。
あぁ、身近な誰かが病気にかかっているのね、と思ってちょうだいな。
もし猿の左手が手に入るならば己は真っ先に完治を願うだろうし、もし一生この先酒を呑まなければ彼の人の病気を治しましょうと囁く者がいるなら喜んで断酒をするだろう。自分の一番の願いは何だろう、と考えると、やはり自分ではどうにもならない、手が届かないところに意識が行く。だが、それはもしあのとき手を打っていたら、容易に状況を変えられたかもしれないことなのだ。
眠いのに体がつらくて眠れないと泣く人を見るのは悲しいよ。
やるせないなぁ、と思いつつ。そのつらさの根源、四肢の一つをいっそ切り取ってしまったら楽になれるんじゃないか、なんてひどいことを思いつつ。だってその人はつらくったってあった方が良いと言うんだぜ。そんなことはきっとわかりきったはずだったのに。
だから。予防も大事だが治療も大事。当たり前だが本当にそれ。何か不調を感じたら絶対に早めに手を打った方が良い。あぁ、全く、皆が皆健康だったら良いのに! と思いつつ、猿の左手に思いを馳せるのだ。