日記録3杯, 日常

2014年6月10日(火) 緑茶カウント:3杯

本当に、ここ数年常々思うのは、病気は我慢しちゃいけないってことだ。我慢したって進行するだけだ。早めに治療すればその分軽く済むし、体への負担も少ない。後にも引かない。何かのため、という理由があったとても、我慢しない方が良い。

あぁ、身近な誰かが病気にかかっているのね、と思ってちょうだいな。

もし猿の左手が手に入るならば己は真っ先に完治を願うだろうし、もし一生この先酒を呑まなければ彼の人の病気を治しましょうと囁く者がいるなら喜んで断酒をするだろう。自分の一番の願いは何だろう、と考えると、やはり自分ではどうにもならない、手が届かないところに意識が行く。だが、それはもしあのとき手を打っていたら、容易に状況を変えられたかもしれないことなのだ。

眠いのに体がつらくて眠れないと泣く人を見るのは悲しいよ。

やるせないなぁ、と思いつつ。そのつらさの根源、四肢の一つをいっそ切り取ってしまったら楽になれるんじゃないか、なんてひどいことを思いつつ。だってその人はつらくったってあった方が良いと言うんだぜ。そんなことはきっとわかりきったはずだったのに。

だから。予防も大事だが治療も大事。当たり前だが本当にそれ。何か不調を感じたら絶対に早めに手を打った方が良い。あぁ、全く、皆が皆健康だったら良いのに! と思いつつ、猿の左手に思いを馳せるのだ。



日記録5杯, 日常

2014年6月9日(月) 緑茶カウント:5杯

漫画やCDを貸し借り出来る友人が近所に住んでて、月一で集まれるのは有難いなぁ。

最近はしみじみ幸せである。あぁ楽し。



日記録0杯, 日常

2014年6月8日(日) 緑茶カウント:0杯

「上代」という単語が出てくるんだぜ。

大学の友人達と座って呑んだのさ。右に座るは同じ日本文学専攻なれども、近代専攻の友人、自分は上代専攻の人間。そこに漫画「鬼灯の冷徹」の話が挟み込まれたのさ。友人は友人で、中島敦の「山月記」と、その元ネタの話をしていたのだよ。

実に楽しかった。

説明なしで、上代近代の話を出来ることの嬉しさと言ったら! たまらなかったなぁ。一生その空気の中だけで過ごしたくなる。危ういことである。でも楽しかった。嬉しかった。楽しかった!! 嬉しかったんだ!



日記録2杯, 日常

2014年6月4日(水) 緑茶カウント:2杯

鰻が好きなのです。鰻の蒲焼。甘辛くて美味しいよね。ご飯が進むよね。これがなかなか好きで、誕生日がちょうど土用の丑の日に近いので、せっかくだからってんで鰻屋に行って鰻重を食べたりするのですが、お重の横にあるお椀。こいつの名称が解せぬのだ。

だってよく考えて御覧なさいよ。人食い、首齧り、垢舐めときまして、ここに肝吸いが並んでも自然でしょう? どう考えたって妖怪のネーミングじゃないですか。それも結構悪質そうじゃあ無いですか。墓を暴いて死人の腹を裂いて肝を吸ったり、夜道を歩く旅人を襲って生きたまま肝を吸ったりしそうじゃないですか。何で食べ物の名前になってるの。

解せぬ。

しかもそのように考えると、肝吸いを吸ってる自分こそが肝吸いなのですよ。すると尚更おかしい。ちょっとあなた、吸われる方のお前が何故肝吸いを名乗ってるのよ。不思議だ。

多分今年の誕生日も肝吸いを吸いつつ納得出来ない気持ちを抱くと思う。肝吸われ。



日記録3杯, 日常

2014年6月3日(火) 緑茶カウント:3杯

昨日、九時前に設定しているにも関わらず、七時に目覚ましが叩き起こしてくるので困る、起床が遅いのは自覚しているのでもう放っておいてくれたまえよ、と日記に書いたせいか。今朝、ついに愛想をつかされた。時刻を刻む液晶画面に何も表示されなくなったのである。

あ、やべ。言い過ぎた。参ったなーと思いつつ家を出て夜中帰宅。カスタード生クリームチョコバナナクレープとほうれん草のお浸しとスナップエンドウのお浸しを食べてしばしパソコンの前でだらだら。していたら、ふと見ると液晶に時刻が刻まれているが、午前三時!? えっマジで!? とびびったら。パソコンに表示されている時刻は一時だった。

本格的にへそを曲げてしまったのかもしれない。