2015年7月24日(金) 緑茶カウント:2杯
最近、かつて近しかったけれど近年遠かった人と、近しい人の近しい人の近しい人の死があった。二件。そして己は進まない自転車をこいでこいでこぎまくり一日約十四キロ前に進まず走っている。弔電を打った。思いを馳せた。心身に支障を来たす衝撃こそ無かったものの脳裏からなかなか離れない。日常の中にいるようで非日常の中にいるようでもある。寂しい。
亡くなった人の一人は、とある挫折を経験してから、ずっと動けなくなっていた人で、それが最近ようやく立ち上がり、何とか前に進み出すことが出来るようになった人で、その矢先に心筋梗塞。己とたった一つしか年が違わない。まだ若いのに、ときっと皆が言うだろう。己も思う。そしてまた、やるせないなぁと感ずるのだ。
もう一人の方は面識こそ無いものの、その人が亡くなったことできっとあの人が悲しむだろうということがよくわかり、その寂しさを思うと切ない。だが自分は日常を生き、通い始めたばかりのトレーニングジムに毎日通い、本を読み、アニメを観て興奮し、眠り、思うこともあるものの、日々を過ごしている。慣れたのだろうかと思いつつ、慣れるとはどういうことだろうと思いつつ。
明日も進まない自転車をこぐ。こぎまくる。