日記録2杯, 日常

2014年3月17日(月) 緑茶カウント:2杯

聞いてくれ! 咳喘息対策に吸引を続けていたステロイドの量を、ついに減らすことが決まったのである!

嬉しい。

咳喘息の治療をきちんとしないと、本物の喘息に移行してしまう危険性があるとのことで、去年の年末に発症してからずっと一日二回の吸引を続けていた。さらに、昨今は花粉症対策として飲み薬と目薬も処方される。するとだね。診察代と薬代だけで、月に七千円も医療費がかかるのだよ。恐ろしいことに。

七千円って行ったら筋少のライブに一回行けるぜ。トークイベントだったら二回行けるぜ。呑みに行って二軒は回れるぜ。CDを二枚買えるぜ。ちょっと良いシャツが一枚買えるぜ。靴下だったら二十一足買えるぜ。そんな額が毎月飛んで行くんだぜ。健康のために。

健康の維持には金がかかるものだ。さりとて維持費を惜しんであの辛い咳の日々を再発させるのは御免である。よって、毎日真面目に吸引を続けてきてついに。一日二回の吸引は変わらぬが、一回に吸引するステロイドの量を減らすことが決まったのである。

薬代も若干下がって懐にも嬉しい。このまま上手いこと完治させたいところである。そのためにもまた、しばらく気長に続けるとしようか。よし、やるぞ。



日記録2杯, 日常

2014年3月16日(日) 緑茶カウント:2杯

生き返った。

昨日は水戸さんの100曲ライブに行き、椅子に座って音楽をゆったり楽しんだ。バラードではあまりの心地良さについうとうとしてしまった。失礼だ………と思いつつも夢見心地でたまらなく気持ち良かった、というのが本音である。

今日は昼過ぎまで寝て、整体に行き、延長料金を払っていつもより入念に体をほぐしてもらい、帰宅してからおやつにたこ焼きとフレンチトーストを食べ、だらだらと家で映画を見て、夕方から夜まで四時間ほど布団で寝た。そして洗濯と一週間分の料理を終えた今は緑茶を飲んでくつろぎつつ、布団が乾燥機によって温められるのを待っている。

あー気持ちの良い二日間だった。全身が軽くて楽な気持ちだ。幸せだ。



日記録0杯, 日常

2014年3月14日(金) 緑茶カウント:0杯

体内で渋滞していた血液が一気に流れ出したのか、指先が脈打ち、ぶるぶる震え、肩からはバキンとガラスが砕けたような音が鳴り、頭がぼうっとしてくらくらした。

積もり積もった疲労の末の、風呂上りのストレッチの効果である。

睡眠不足の日々が続き、ドリンク剤とカフェインで乗り切った一週間。ようやく一段落付き、何とか時間が出来て、閉店直前の本屋に滑り込み、手にした一冊の漫画のタイトルが「ストレッチ」。作者の名はアキリ。ルームシェアをする女性二人の日常をゆったりと描きつつ、物語の合間合間に実用的なストレッチが紹介される。そして早速試してみたのが、一番最初に紹介されている、肩こりのストレッチだった。

連想したのは鰹節の断面だ。ガラス質になってしまった魚の肉。あのように、自分の体が固まってしまったかのように感じたのは、上下に動かした肩からガラスが砕けるような音が鳴ったからだ。人間の体を動かして、どうしてあんな音が鳴るのか。不可解も良いところである。

このガラスのようになってしまった肉を明日から少しずつほぐして行こう。まずは睡眠。今日から明日までよく休もうじゃないか。あぁ、疲れた。



日記録2杯, 日常

2014年3月12日(水) 緑茶カウント:2杯

本日はゴージャスに、両肩と腰と両太ももに湿布を貼った。貼りまくった。貼りまくりつつ、贅沢だなーとしみじみ思った。

予想通りとはいえ非常に忙しく非常に疲れている。今日は疲れを通り越してテンションが高かったが、一旦糸が切れたら多分起き上がれない。そして、糸はあともう少しで切れるだろうことが感じられている。

と、いうことで切れる前に自ら切る。おやすみなさい全人類。



日記録1杯, 日常

2014年3月10日(月) 緑茶カウント:1杯

じっくりと歯を磨くのが好きで、歯ブラシにも気に入りの品がある。だが、たまに冒険して他を試してみるのも好きだ。ブラシは固めのものが好みで、あまり力を入れず優しく磨くのが良い。

そして今日も冒険に出かけ、結果、口の内部に微妙な痛みを感じている。冒険は失敗だった。何だこの歯ブラシは。本当に歯ブラシなのかと問いたいくらいに固い。小型のデッキブラシじゃないのか、これは。

口の中を舌で辿ると、ところどころ薄皮がささくれだっている。削られたのである、歯ブラシに。歯を磨くとき、口の中でブラシを傾けて、歯と歯茎の間の溝をゆっくりとこすったとき、ブラシが頬の内側の肉に触れていたのだ。そして削れた、抉られた。おいおい何か頬肉がダメージ受けてんぞ、と思いつつ歯磨きを続けた結果薄皮に傷が付いた。途中で止めなかった自分は馬鹿だ。

解せないのはこの歯ブラシがなかなかメジャーなメーカーのものであるということで、つまりそれなりに需要があって売られているということで、これを愛用する人の口の中はどれほど頑丈なのだろう、と思いを馳せてしまう。それとも自分の口が脆弱なのだろうか。どうしたら鍛えられるんだ、ここは。

とりあえずこれは台所磨き用のブラシとして転生していただくことにする。もしくは転職。己はしばらく柔らかいブラシを使おう。口の中の薄皮が治るまで。あぁ痛い。