記憶と運
2018年1月2日(火) 緑茶カウント:5杯
驚いた話。大晦日と元日に書いた日記。これが全く記憶にない。
後で読んで驚いた。「あれ? 自分こんな日記書いてたの……すげえな何一つ記憶に無いな自動筆記か? にしたって覚えてないにも程があるし、へーツイッターでもきちんと告知していたんだその記憶すらないわすげえ……明らかなるダメ人間イズ自分……」
さんりっとるは平気で呑んだ。本日はよんりっとる近くを呑みつつ、ニコニコ生放送で筋肉少女帯のライブがあると知った家族が、「二十二時から始まるのかい?」「そうだよ」「五十秒…四十五秒……」と頼みもしないのにカウントしてくれ、その五秒前には己と同じように浮き足立って、その放送を喜んでくれた。
筋肉少女帯には何も興味がないのに、だ。大事にしているのは一つ。興味があろうがなかろうが、大事にしている人の大事にしているものを大事にしようとする心。
その心を持つ人に出会えたこと、その人の下に産まれついたことの幸福ったらない。わざわざストップウォッチを起動させてくれた幸福。自分はきっと、死ぬほど運が良い。きっと。
それを噛み締めて生きて行こう。これからも。