待ち人はいつだって来ない
2014年4月7日(月) 緑茶カウント:3杯
何故なのか。吉だろうか大吉だろうが末吉だろうかいつだって同じ。いつだって来ない。いつだって待ち人はやって来ない。手にしたおみくじには「大吉」と書かれていたが「待ち人」の箇所には「さわりあり、来らず」。吉だろうか大吉だろうか末吉だろうかいつだって結果は同じ。待ち人は必ずやって来ない。
そしてその日も友人は待ち合わせ場所にいなかったのだった。
とはいえ今回は体調不良とのことなので仕方が無い。確かにそれは「さわり」である。納得だ。体調不良にも関わらず付き合ってくれたのだから有難いことだ。山まで登ったしあっちこっち行って実に楽しかった。桜も綺麗だったなぁ。しかしそれにしても、それにしても遅刻の常習犯の多いこと。ドタキャンの少なくないこと。大吉のおみくじを眺めつつ、これは良い結果と言えるのかと考え込まざるを得ない。大吉のわりに嬉しくないぞ。
後日、「待ち人」とは文字通りの意味ではなく、恋愛や人生の転機に関わる人、という意味であることを知ったが、己に限っては、この「待ち人」は文字通りの意味では無いかなぁ、と思う。ちなみに友人はおみくじを引くといつも安産が出るそうである。友人は男性である。いつか何か面白いものを生むかもしれない。