自堕落の肯定
2013年11月23日(土) 緑茶カウント:0杯
自堕落だ、とは思うが、そのことに対し罪悪感を抱かず開き直るようにしたら、楽な気持ちになった。
本日、起きたのは十五時過ぎである。十二時半に目覚ましを設定し、一度起きたものの、「まぁもう少し」と目覚ましを止めて二度寝した。その後に一度十四時頃目が覚めたが再度寝なおし、起きたら時刻は十五時過ぎ。この季節、あと二時間もすれば日もとっぷり暮れてしまう。
昼過ぎに目覚めると罪悪感が沸いてくる。何て自堕落な人間なのだろう、世間の皆様は午前に起き、風に洗濯物をはためかし、きちんと時間時間に食事をとって生きているだろうに。こんなこと、実家にいた頃には許されなかった。つまり、人の目が届かないことを良いことに好きにしているのである。こんな生活をしていて良いのだろうか。
そんな自問自答を「まぁ良かろう」の一言で吹き飛ばすことにした。だって今週は疲れていたのだ。睡眠時間を削って生きていたのだ。通常の時間に眠れぬ日々が続いていた人間が、たった一日昼過ぎに起きたところで何の罪があるだろう。これは必要なことなのだ、と肯定することにした。
そして買い物に出かけ、豚バラと白菜の重ね煮を作り、筋トレをし、風呂に入り、出来上がった料理を食べながら酒を呑み、幸せな時間を過ごした。この意識の転換により自分はもしかしたら道を踏み外すかもしれないが、適度な自堕落を心がけたい。
さて、熱い緑茶を淹れて、美味しいケーキでも食べようか。