гипноза (Gipnoza)に浸る日々
2013年11月11日(月) 緑茶カウント:2杯
ウォークマンで聴くのと、CDをそのまま再生して聴くのとでは、音の聴こえ方が全然違うのだなぁ、と改めてしみじみする。無論、後者の方が良い。
普段はウォークマンでばかり聴いているため、たまにCDを再生すると音の違いに驚かされる。どうせなら常にこの音を聴いていたいと思いつつ、こうして驚きを抱きつつ感動し直すのも楽しいものだ。この曲は本来はこんなにまで格好良かったのか、とびっくりさせられる新鮮さ。
гипноза (Gipnoza)を手に入れてから、ほぼずっとгипноза (Gipnoza)ばかりを聴き続けているが、それも寝るときまで聴き続けているほどだが、まだまだ聴き足りなくて困る。このアルバムに限らず、新譜発売直後の、ひたすらひたすら繰り返し聴き続けながら、「永遠に聴いていたい」と思う感覚を持てる時間は言いようがないほど幸せだ。どんなに好きでも聴けば聴くほど耳が慣れて、あんなに新鮮だったものが「当たり前」のものになる。己の中に定着し、自分の一部になってくれる喜びももちろんあるのだが、あの衝撃に心震える感覚を味わえなくなるのは実に実に惜しいのだ。
今だけだよ。今だけ。