日記録2杯, 日常

2014年3月6日(木) 緑茶カウント:2杯

非常にシンプルなカレンダーを眺めて思う。三月。三月といえば何かの行事があった気がするが、何だっただろう。そのカレンダーはメモ帳としての機能に特化したもので、日付と曜日しか記載されておらず、祝日は日付の部分が赤くなっているだけで何の祝日かはわからない。さて、何かの日。何かの日があった気がするのだが。

………シェゾの誕生日だった。

ゲーム「魔導物語」「ぷよぷよ」のキャラクター、シェゾ・ウィグィィ。無論奴の誕生日は行事でも無ければ祝日でもない。ちなみに余談だが、七月二十二日はアルルの誕生日で、ドラコの誕生日は八月二日で、サタンさまの誕生日は覚えていないが、年齢は十万二十五歳だ。

あぁ、コンパイル漬けになった中学時代。あのとき、ぷよぷよにはまりにはまって、キャラクターの誕生日、年齢、身長、体重、スリーサイズ、連鎖ボイスなどなどを暗記しまくったときの名残が未だに脳に残っているのだ。己は今まで、特にキャラの誕生日を祝ったりしてきたこともなかったのに!

他に、「おまえがほしい」という字面を見るとそれがどんなに真面目なシチュエーションであろうとも笑いがこみ上げる病にも冒されている。多分一生治らない。



日記録0杯, 日常

2014年3月4日(火) 緑茶カウント:0杯

布団乾燥機で温められた布団が、こんなに気持ちの良いものだとは思わなかった。生乾きのシーツと布団カバーはパリッと乾き、布団の奥までふんわりふっくら。自身の体温で温める必要が無く、心地良い音頭の布団に包まれ、二度寝のまどろみを体感するかのようだった。

これは本当に買って良かった。非常に幸福な気持ちである。あぁ、嬉しい。



日記録3杯, 日常

2014年3月3日(月) 緑茶カウント:3杯

ふっくらと炊き上がった掛け布団と敷布団に、じっとりと湿ったシーツと布団カバーを着せた。

失敗した。己は失敗したのだよ。

数日前、衝動に乗って購入した布団乾燥機は、予定では今週末以降に届くことになっていたのだが、意外や意外、出荷が早まり、本日手にすることが出来たのである。おお、待ちわびた品! これぞ太陽の代替品! これで己は、花粉の時期も梅雨の時期も、ふんわりと乾いた布団で眠ることが出来るのだ!

早速使おうじゃないか。己は気が急いていた。そして、どうせなら徹底的にやろうと決め、シーツと布団カバーを外し、洗濯機に放り込んだ。洗濯を開始し、裸になった一組の布団に布団乾燥機をセット。無論、その前に取扱説明書はきちんと読んだ。使用方法を間違えないために。

布団乾燥機はゆるやかに作動し、布団をふんわりと炊き上げる。ついつい気になって何度も布団に触れてしまう。布団は隅から隅まで温められていて、とても愉快な気分になった。程なくして洗濯も終わり、己は洗濯機を操作して、乾燥モードに切り替えた。

しかし自分は読んでいなかったのだ。洗濯機の取扱説明書を隅々まで。そうして己は、勘違いをしたまま使ってしまったのだ。

結果、己は微妙に湿ったシーツと布団カバーを前に途方に暮れることとなった。洗濯機には乾燥モードがあったが、それは熱を用いるものではなく、風を送り込んで乾かすというもので、軽い衣類にしか利用することが出来なかったのである。恐らく、洗濯機は精一杯頑張ってくれたのだろうが、どうにも力不足だったらしい。

さて、太陽がとっぷり沈んだ今、湿ったシーツと布団カバーを、己はどのように始末する?

選べる道は一つしか無く、故に冒頭の狂行に至ったのである。働かせたばかりの布団乾燥機を再びセットし、最大出力の「ダニ対策モード」を選択して熱風を中に送り込んだ。寝るまでにどうにか乾いて欲しいと、今までに無く強く願って。



日記録0杯, 日常,

2014年3月2日(日) 緑茶カウント:0杯

上々だ。豚肩ロースの赤ワイン煮込みの出来は満足のいくもので、ポテトサラダもちょうど良い塩加減。用意したチーズも美味く、切り分けたバケットも美味く、冷蔵庫に残っていたという理由で食卓に添えたスナップエンドウのおひたしも調和を崩すものではなかった。そして傾ける赤ワイン。開けたのは昨日で、好みとは若干異なり、故に料理に利用したのだが、こうして合わせて呑むと悪くない。

夜をゆったりと楽しむながら杯を重ね、今はビールに移行しており、まだ、遊べる時間が残されていることが実に愉快で面白い。楽しい夜である。今日はなかなか良い日であった。



日記録1杯, 日常

2014年3月1日(土) 緑茶カウント:1杯

何故管理人である自分が締め出されなければならんのか。己のサイトのURLをクリックすると、普段であれば青と白の画面が目に入るはずだが、表示されたのは真っ白の画面に403の文字。あえて口語に直すなら、「あなたはアクセスを許可されていないので、とっととお帰りなさってね」といったところだろうか。おい、これはどういうことだ。

どういうことだっつってもよくわからない。元より、あまりこの手のことには詳しくないのだ。はるか昔、もう十五年近く前になる。本を見ながら必死にメモ帳にHTMLを書いてサイトを作ったあのときだ。子供なりに一所懸命頑張って、その一所懸命で止まっているのだ。つまり己の知識は十五年前からほとんど更新されていない。結果、スマートフォン利用者から「サイトが見られない」と言われるようになるも自力ではどうにも出来ず、スマートフォンの普及につれただでさえ少ないアクセス数がガンガン減り、やっと重い腰を上げてWordpressに乗り換えたのだ。

乗り換えたものの基本的に知識は十五年前のもの。あっちを検索してこっちを検索してと手探りも良いところなので、何かあると対応出来ない。そして何かあったのが今日のことで。いやーこれには参ったね。

一応、原因と思われることと復旧方法はわかったものの、両者がどうして結びついたのかは未だ謎のままでいまいちしっくり来ないのであるが、あのまま全てのデータが消えてしまった、などといった悲劇を迎えずに済んだことは有難い。バックアップは頻繁に取ろうと思わされる出来事だった。