日記録0杯, 日常,

2014年7月19日(土) 緑茶カウント:0杯

漬物を漬けるのは植物を育てるのに似ていて、ペットを飼うことにも似ていると思う。

にんにくの醤油漬けを作った。

にんにく。これの管理が難しい。あると便利であるため冷蔵庫に常備したいものの、頻繁に使うわけではないため、最後の一欠片をダメにしてしまうことがしばしば。これを一つの課題として頭の中の棚に置いておいていたのだが、優先順位が高くないため長らく置きっぱなしになっていた。そんなあるとき、野菜の本を読んでいて、にんにくの醤油漬けが紹介されているのを見た。にんにくを醤油に漬けるだけ。これでにんにく醤油を得られるだけでなく、保存食としても利用出来るとは有難い。早速にんにくを購入し、煮沸消毒をした瓶に詰めて冷蔵庫に入れてみた。食べられるようになるのは二週間後とのことだ。

その間、にんにくの醤油漬けが育つのを待つことになる。きっと醤油はにんにくのエキスを吸って美味しく仕上がってくれるだろう。にんにくの方はどうだろうか。基本的ににんにくは、すりおろして料理に投入し、調味料としてしか使ったことが無い。にんにくを「食べ物」として口にしたことが無いのである。食べ物として食べることを知ったのもここ数年だ。美味しく出来るだろうか。

冷蔵庫の中で育つのを待つ。出来上がりが楽しみだ。



日記録1杯, 日常

2014年7月18日(金) 緑茶カウント:1杯

擬音ばかりが炸裂する馬鹿なメールを友人とやりとりしている最中、二十代後半はもっと大人だと思っていた、と友人が言った。そうだなぁ。確かにそう思っていた。しかしその前、自分は二十歳をかなりの大人と思っていて、さらにその前は十八歳をとんでもなく大人と思っていて、十四歳も結構な大人だと思っていた。

で、あるからね。多分四十五十になってもこのままなのさ。



日記録1杯, 日常

2014年7月17日(木) 緑茶カウント:1杯

誕生日、もしくは誕生日の近い休日に、誰かと遊びに出かけたいという願望がある。祝って欲しいのでは無い。誰かと充実した時間を過ごして一日を終え、満足して眠りたいのだ。だが、誕生日だから、と言うと祝いの要求をしているようで気が引けるため、なるべく気付かれないように声をかけたい。我ながらややこしい願望だと思う。

偶然だが、その願望が叶いそうで。今月はやたらと人と会う約束がある。誕生日当日も平日にも関わらず予定が出来た。何だか嬉しい。そんな七月である。



日記録1杯, 日常

2014年7月16日(水) 緑茶カウント:1杯

己はだいぶ損をしてしまったのではないかと、自分の人生を悔いることがありまして。ここは通過しておくべきだったなぁと思ってまして。それはTOKIOの番組。鉄腕ダッシュ。一度も観たことが無いんです。一度も通過したことが無いのです。しかしあれは、友人達の話を聴くにつけ、通過しとくべき道だったのでは無かろうかと。とても素敵で楽しいものだったのでは無かろうかと。思わずにはいられないものの、何曜日の何時に何チャンネルでやっているかも知らず、すっかりテレビを観ない生活に順応しすぎて、決まった時間にテレビの前で待機する習慣が消滅していて、一生出会えない気がしているのです。

いつか出会ってみたいものです。



日記録4杯, 日常

2014年7月15日(火) 緑茶カウント:4杯

この携帯電話もそろそろ使い始めてから二、三年になるだろうか、と思っていたが、よくよく調べてみれば買い換えたのは四年前の二月のこと。もう四年半使用している。その前の携帯電話は五年使っていて、それが一代目。これが二代目。携帯電話を持ったのはおよそ十年前。高校卒業と同時であった。

所有を禁止されていたわけでは無い。必要性を感じず、所有の欲求も無かっただけだ。家にパソコンがあったので不自由はしなかった。ただ、高校を卒業するともなると友人達とも距離が遠くなる。しかも自分は浪人生。これっきりになるかもしれない。それが所有を始めたきっかけだった。

そして今も自分はガラケーを使っている。考えてみれば高校時代からして携帯電話への欲求が少なかったのであるからして、そもそもさほど興味が無いのである。あったら便利で、今も充分便利。したがってそれ以上を必要としない。思えば今まで、携帯電話のアプリを使ったことさえほとんど無い。ゲームもしたことが無い。使うのはメールとインターネットとカメラ機能と時計とカレンダー。以上である。

でも、何かの拍子にスマートフォンに切り替えたら「うっひゃー便利!」とそれはそれで喜ぶのだろうなぁと思いつつ、今の機能に満足しているのである。

以上。もう四年半経っていた、と気付いてちょっと嬉しくなって書いた日記である。どうぞよろしく。これからも。