2010年11月2日 (火) 緑茶カウント:3杯
またCDを買ってしまった。核P-MODELの「ビストロン」である。ただいま二周目に入ったところだが、たまらなく好み。気持ちが良い! ヒラサワさんの好きなところが凝縮されているように感じる。いやぁ、歌詞がまた。ストレートに過激で、それでいて茶目っ気が覗いているこのバランス。核P-MODELはアルバムを購入する前にライブDVDの方を先に購入し、ライブDVDにブックレットは付属されていないため、歌詞をきちんと知ることが出来ないまま曲を気にいってしまい、CD音源と歌詞に恋焦がされることとなり、ついに我慢が出来なくなって本日、という経緯である。今、ようやく欲望が充足されて落ち着いている。ふぅ。
そして思うこと。ライブDVDの方はやはり声が出ていないように感じる。ヒラサワさんのライブDVDは今のところ二枚所持しており、もう一枚の方はCDを超えるような声量を見せてくれているのだが、核P-MODELの方はどうにも咽喉がつらそうに聴こえるのだ。もしや風邪でも引いていたのだろうか、と思うほど。その、ちょっと声の迫力が足りなく感じられる音を先に聴き、次にCD音源を聴いたわけだから、また、半透明のフィルムが取り去られたような快感があるわけなのだ。あぁ、心地良い。あぁ、好きだなぁ。
それにしても、掛け声だと思っていたものが言葉だったり、言葉だと思っていたものが翻訳不可能の謎言語だったり、歌詞カードを見ないとわからないものだな。ファイファイヤーッ! と、叫んでいるだけかと思ったよ。面白いなぁ。
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