2010年9月1日 (水) 緑茶カウント:5杯
たまに行く定食屋で漬物バイキングというサービスをやっている。バイキングっつったって漬物ばかりそんな食えっかよ、おかずも味が濃いと言うのに、といった理由で今まで利用したことは無かったのだが、何となく気が向いたので小皿を持ってバイキングゾーンへ出向き、白菜漬けをとって自分の席へと戻った。注文した豚の生姜焼きが届くのを待ち、汁を飲んでからさっそく一口いただく。う、ううん…?
何だろう。出会ったことの無い不可思議な味だ。しかしよくよく知っているもののようでもある。白菜漬けであることは確かだが、妙に甘く、ほのかに酸っぱい。これはいったい何味だろう。
味の濃い生姜焼きを食べつつ時折漬物を口に運んでは考える。そうして、半ばほど食べたところでそいつの正体に気が付いた。これは…りんごジュース味だ………。
まさか自家製オリジナルの味なのか。それとも自分が知らないだけでありふれた品物なのか。単に漬物にりんごジュースをブチ撒けてしまっただけなのか。思わずメニューのドリンク欄にりんごジュースが無いか探してしまうほどの衝撃。食べられないほど不味くな無いが合うか合わないかで言えば違和感の方が大きい味。もしやどこかの名産なのか。謎の残った昼飯だった。
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