9月      

2009年9月1日 (火) 緑茶カウント:1杯
友人と酒を呑みつつ語らっていたら、友人が自身のファーストキスの思い出について唐突に語りだした。

「俺がさー、ある居酒屋に行ったらね。おっさんが怒鳴ってたの」
「何があったのかわからないけど他の客も迷惑してたんだ」
「それで俺は真っ直ぐおっさんのもとに歩いていって、無理矢理キスして黙らせてやったんだ!」
「おっさんびっくりしてたよー。あはははははは」
「で、それが俺のファーストキスなの」

キスして黙らせるというシチュエーションは漫画の世界でならたまーに見かけるが、それを現実世界で実行し、しかも相手が見知らぬ酔っ払いのおっさん、そのうえそいつが己のファーストキスだなんてすげーコンボをかます奴がこんな身近にいるとは思わなかった。そりゃおっさんもびっくりするわ。

その友人は先日家族に見合いを勧められたそうで、一枚の写真を見せてくれた。友人がこの写真について何か感想があったら言ってくれという。写真には今風ではない、どちらかというと七十年代八十年代チックな女性が写っていた。そのまま思ったとおりに伝えると、それは見合い相手の母親の写真だという。

「なんか娘が母親そっくりだからだってさ。娘の写真は見せてもらってない」

今後友人の見合いがどのように進むかはわからないが、どう転んでも絶対に結果を教えてくれるように頼んでおいた。変な奴だ。


2009年9月2日 (水) 緑茶カウント:2杯
このところ放っておくとトイレの水がいつまでも流れている。水を止めるには他の水道の蛇口を捻って水を出さなければならず、いちいちそんなことをするのも手間であるので問題を解決すべくネットで検索した。便利な時代である。

トイレトラブル関係のサイトを見つつトイレタンクの蓋を開けてみたところ、水位が規定値よりも高くなっていることがわかった。この水位を規定の値まで下げれば問題は解決するらしい。なるほど、で、水位を下げるには水位調節ネジとやらをひねればいいわけだな。簡単じゃあないか。

って思ったら水位調節ネジがなかった。調べたところ、水位を決める「浮き玉」なる玉を動かすにはロックナットをスパナか何かで動かさなければいけないらしい。しかし、どう見てもスパナが入るような位置にそのナットはついていない。スパナどころか手をつっこむのもギリギリだ。ううーん。

これはもう大家さんに相談してみるしかないか。明日あたりに訪ねてみよう。


2009年9月3日 (木) 緑茶カウント:2杯
うまいビールをたっぷり呑みたい。


2009年9月4日 (金) 緑茶カウント:4杯
「爆裂都市」で気になったのでレンタルCDショップに寄ってザ・スターリンの「THE STALIN BEST」を借りてきた。歌詞はともかく、ってのは歌詞はまだちゃんと読み込んでないからね。曲と歌声はかなり好みの感じだった。これはいいなー。

あと橘高文彦のデビュー二十周年記念アルバムか、水戸華之介&3-10Chainのアルバムのどっちかを、三千円分のクオカードを父からもらった分があったのでそいつで買おうと思ったがどっちも店頭には置いてなくてがっかりした。ああー。

いやそれにしても、スターリン。いいね。


2009年9月5日 (土) 緑茶カウント:3杯
実家に置いてある本を送ってくれと母に頼んだら届いたのはでっかいダンボール。頼んだ本は文庫本五冊なので当然中身の大半は別のものが占める。開けてみればあるわあるわ。レトルトカレー、レトルトスパゲティソース、インスタントラーメン、お好み焼きの粉、インスタントコーヒー、うどんスープの素、炊き込みご飯の素、パックご飯、いちごプリッツ、豆菓子、マスク。全くありがたいことである。

しかし、大変ありがたいのであるが以前送ってもらった支援物資がまだほとんど残っている状態で、っつってもあれから数ヶ月経ったんだから減っていても良い頃合なんだけど、自分は少しのご飯でおかずを大量に食べる食事をしているのでご飯単独でたくさん食べられる炊き込みご飯は滅多に作らない。お好み焼きも自分以外に人間がいないので作らない。レトルト使って皿洗うくらいならもうちょっと頑張ってまともな飯にありつこう、もしくは食わないと両極端なのでレトルトもなかなか減らない、てな具合なのでそれらが消費されるのは雨が続いて買い物に行きたくないときか、風邪を引いたとき、それらを特別に食べたいと思ったときだけなのである。

パンパンに膨らんだ保存食ボックスの横にでかいダンボールを置き、狭くなった部屋で、こっからしばらく炊き込みご飯とレトルト生活をしようかな、て考えた。


2009年9月6日 (日) 緑茶カウント:3杯
急に羊羹が食べたくなったのでコンビニで七十円ほどの小さな羊羹を買って食べてみたところ、これがやたらうまかった。こんなにも己の体が羊羹を求めていたなんてついぞ知らなかった。昔はどちらかというと餡子などの和菓子ものは苦手だったのだが味覚は変わるものである。幼少の頃はエビも喜んで食べていたのに今では一番嫌いな食べ物だ。生き物として眺めるなら楽しいが食べるのは嫌だ。それなのに何故奴は食卓に上りたがるのだろう。主に外食の席で。それはみんな好きだからだね。我が家の食卓には上らないけどね。みんな、エビを愛でようぜ。生き物として。


2009年9月7日 (月) 緑茶カウント:0杯
生まれて! 初めて! 血を吐いた!!
いやほんのちょっとの量なんだけどさ。

いやねー。家で発泡酒呑んでてー。2.5リットルほど呑んだら気持ち悪くなって、トイレで喉に手ぇ突っ込んで吐いてたらそいつを何回か繰り返した後に指に絡まる赤いもの。あーこれ血液じゃんって、驚いたなー。喉に爪でも引っかかったんかなぁ。

今は吐くだけ吐いた後にキュキュキュキュキューッと歯を磨いたんですっきりしてます。やっぱ呑みすぎはだめだよね。気をつけます。


2009年9月8日 (火) 緑茶カウント:2杯
吐くほど呑んで酔っ払ってるのにわざわざ深夜に日記をつけている自分って何なんだろう、と改めて昨日の日記を見返して思った。馬鹿だ。

ところで明日は重陽の節句です。一月、三月、五月、七月に比べてどこか地味でないがしろにされている感のある菊の花の節句です。皆思い出してあげてね!

当サイトは重陽の節句を応援しています。


2009年9月9日 (水) 緑茶カウント:2杯
友人「うちのお母さんまだ朝バナナダイエット続けてるんだ」
ウヲ「すげええええええええ!!」

本日は重陽の節句だったけれども、別に菊の花は買わずに餃子、唐揚げ、菓子類、ビールなどを購入して友人の家に上がりこんで楽しくやった。とても楽しかった。何が楽しかったって、友人と二人で筋肉少女帯のDVDを観たんだよ!

別のバンドのライブに通っている友人とそれぞれの好きなバンドの話なんぞをしていたら友人が筋肉少女帯に興味を持ってくれ、ライブDVDを観てみたいと言い出したのだ。そしたら断るわけがないじゃないか。持ってる筋少のDVDの中からどれが一番友人に受けるだろうかと選びに選んでわくわくしながら持っていった。最近のにしようかな。それとも若い頃のがいいかな。月光蟲ツアーのがいいかな。こないだの武道館のやつにしようかな。

考えて考えて復活ライブのDVDを持っていった。程よく酔ったところでDVDを再生する。あれこれといろいろ喋りたくなるのを我慢して、さりとて無言になりすぎないように神経を使いながらDVDを観た。「ここがすごいんだよ」と言いたくて黙ってるところで友人が反応してくれるとものすごく嬉しかった。

自分の好きなものに興味を持ってもらえるってのは嬉しいなぁ。だからこそ、嬉しさのあまり熱く語り倒しそうになるのをぐっとこらえるのが大変だった。そんなことをしたら興醒めだ。我慢しなければ相成らん。友人はエディのピアノを気に入っていたようだった。嬉しかった。

爆発するほど嬉しかった。


2009年9月10日 (木) 緑茶カウント:4杯
上の歯茎の奥の方から親知らずが顔を出してきた。痛くはないけどものを噛むときに違和感があってやっぱ痛ぇな。

もうちょい様子見してからどうすっか考えよう。


2009年9月11日 (金) 緑茶カウント:3杯
一昨日遊びに行った友人の家での話。通された部屋、低いテーブルの前に腰を下ろすとティッシュ箱の横に三センチほどのゲジゲジした虫のようなものが見えて何じゃこりゃとぎょっとしたら、いくつかの使用済み付けまつげをまとめた残骸だった。そんなものを放置するんじゃない。

この友人はいつも頬紅、アイシャドウ、アイライン、つけまつげ、マスカラ、マニキュアなどでバッチリ化粧を決めていて、傍に寄ると香水の香りがぐわっと漂う。化粧はともかく香水はつけすぎではあるまいかと常々思ってはいるのだが、指摘するのも憚られるので結局言えないままでいる。

前に書いたように、その日はDVDやテレビを見ながら酒を呑み、終電前まで厄介になっていたのだが、その途中に友人が今ここで化粧を落としてもいいかと聞いてきた。ちょっとびっくりしたがまぁここは友人の家でもあるし構わないのではないかいと返答すると、テーブルの上に置いてあったウエットティッシュのようなものを取り出してそれで顔を拭い始めた。化粧落としだったらしい。

まるでおしぼりで顔を拭く親父のように豪快に、しかし目元の付近は念入りに拭い取ると、眉毛のなくなった顔で友人は実にさっぱりとした声で「あぁ〜〜! この快感のために化粧してるぅ!」と言い切った。

え? 化粧すんのが好きでやってんじゃないの?

尋ねてみれば、別にやらないですむならやりたくないが、化粧をしないと幸薄そうな顔に見えると人に言われるし、それに化粧を落とす気持ちよさがたまらないから化粧をすると友人は言う。そうだったのか。てっきりノリノリでやってるのかと思った。知らなかった。

しかしその後人の顔を凝視しては「化粧したいな〜メイクさせてよ〜」というこの友人はやっぱ化粧することが好きなんじゃねぇかと思う。人の顔に化粧をしたところで化粧落としの快感を友人本人は得られないぞ。無論化粧は断った。いやっだよっ。


2009年9月12日 (土) 緑茶カウント:1杯
水戸華之介&3-10chainのアルバム「ADRENALIN」をレンタルしてきた。現在よく行くレンタルCD店でCDを四枚借りると千円にまけてくれるサービスをしているので、他に勝手に観光協会の「勝手にご当地ソング47+1」とたまの「犬の約束」、ザ・スターリンの「JOY」を借りた。わくわくする素敵なラインナップだと思う。しかし勝手に観光協会を聴いた後に眠ったら残虐でグロテスクな悪夢を見た。すっげぇ体力を消耗した。しかも一回ではなく、また寝る前に勝手に観光協会を聞いたら悪夢を見たので、勝手に観光協会は寝る前に聴くものではないのかもしれない。とはいえどっちの時も聴きながら雪見大福を食べていたからもしかしたら雪見大福、もしくは雪見大福と勝手に観光協会の組み合わせがよろしくないのかもしれない。

話は戻って水戸華之介。筋肉少女帯の復活前の最後のアルバム「最後の聖戦」の、「青ヒゲの兄弟の店」という楽曲で彼が詩を提供し、オーケンと共にヴォーカルもとっていたのでそれをきっかけに知った。この歌を聴いたときに、ああ、結構好きな声だなぁと思っていて、つい先日っつってももう数ヶ月経ってるけど、この人達の新しいCDが発売されたと聞いたので買ってみようと思っていた。

それで買いに行こうとCD店に行ったら売り切れていたので、じゃあレンタル屋に行って一枚借りて、気に入ったら注文してみよっかなと思い借りてみたという次第。そして今聴いているわけだけど、やっぱりすごく好きな声だ。曲の感じも好みだなぁ。まだ二巡目の途中だけど、「ファンタジック」「ロックンロール スウィンドル」「(ナミダ)2」が気に入った。賑やかな曲調でズンズン響くような音って好きだ。よし、CD買おう。絶対買おう。

ちなみにこの水戸華之介って人は、るろうに剣心の「安慈」のモデルになっているらしいよ。名前は前にやっていたバンド「アンジー」に由来しているそうだ。面白いね。


2009年9月13日 (日) 緑茶カウント:1杯
GuitarFreaks & DrumManiaという音楽ゲームに筋肉少女帯の「心の折れたエンジェル」が収録されていることは前々から知っていたがやったことはなかった。そのゲームはゲームセンターの中でも暗い場所に置かれていることが多いので近寄りがたかったのである。太鼓の達人に比べてどこか敷居が高い。だが、友人に連れられて今日初めてプレイしてみた。

やってみたのはドラムを叩くDrumManiaの方だ。全く何も知らなかったのでまずはBEGINNERモードをプレイ。しかしここには目当てのエンジェルはなかった。適当に知ってる曲を選んで何とかクリアし、またコインを入れて今度はSTANDARDモードを選択する。おー、あったあった。心の折れたエンジェル発見。スタートボタンを押してプレイを開始した。以下、プレイ中の頭の中の様子である。

おー。お、お、お。お、おおおおおっ!? うわっうわっうわっ。おおっ!? えっ、うわっうわっうわっうわあはははははははは終わったー!

エンジェルじゃなくてプレイヤーの心が折れるわ!

ごめんこれが言いたかっただけだ。まぁ初心者がいきなりクリアできるわけないよなぁ。あのバスを踏むやつが難しかった。足が全然動かねぇでやんの。続いて友人がプレイ。何とスピードを上げて、つっても友人曰く、設定どおりのスピードの方がやりづらいらしい。それでプレイしたのだが残念ながら中途で強制終了。タムの何とかが難しいと言っていた。タムって何だろう。タム回しという言葉は聞いたことがあるがそれが何なのかはまだ理解していない。きっとタムとやらをぐるぐるするのだろうな。

どうでもいいがこの「心の折れたエンジェル」のドラムを叩いているサポートドラマー長谷川氏のブログがやたら気になる。彼の心には女子高生でも住んでいるのだろうか。


2009年9月14日 (月) 緑茶カウント:0杯
今個人的に雪見大福ブームが来ている。季節ものの変わった味のものではなく、普通の雪見大福がいい。雪見大福はうまいなぁ。緑茶にもとても合うと思う。しかし今日は烏龍茶を飲んだ。雪見大福は三パック食べた。ブームだから仕方がない。

あと水戸華之介ブームも来ている。なんか声が心にガッツンガッツン響くんだよな。この声と歌い方好きだなぁ。また普段筋少ばっかり聴いてるから新鮮な感じもあるんだよな。目新しさというかね。自分の中で。ライブも行ってみようかな。

それとこの日記を読んでいる人にはああやっぱりなと思われそうだが、現在とっても音楽がブームだ。レンタルCD店で何を借りようかいろいろ考えたり、ドラムやギター、ベースなどの各パートの音だけを追って聴いてみるのが楽しい。歌ったり演奏できたりする人ってのはいいなぁ。自分はどちらかというと音楽の授業は苦手だったので尚更そう思う。もっと早く音楽の楽しさを知ってりゃ違ったかもわからないけどね。


2009年9月15日 (火) 緑茶カウント:0杯
昨日に引き続き今日も茶葉を切らしているため緑茶が飲めない。紅茶は三杯飲んだ。


2009年9月16日 (水) 緑茶カウント:0杯
緑茶飲みたい。


Q. サイト運営していて驚いたことは何ですか?
A. 緑茶カウントを楽しみにしている人がいるとを知ったときはすげー驚きました。

あとものすげーカウンタが回ってて何事かと思ったら2chの痛い同人サイトを晒すスレみたいなとこに晒されててびっくりしました。
何に驚いたってうちって同人サイトだったのかってことだよ。同人サイトだったのか。

ちなみに晒された原因は、遊びで何の告知もなしに日記その他のサイト内の文章を一週間限定でエキサイト翻訳で日本語、英語、日本語の順に変換していって不可解なものに変えていたら、ちょうどたまたまその時期にご新規さんがいらっしゃって、事情を知らないその人は電波な管理人の運営する電波サイトだと思ったらしく、それで2chのスレへゴー。特に荒らされたりはしなかったけどしばらくカウンタがガンガン回ってました。しかし一週間過ぎて日記でネタ晴らししたらそのスレで晒された人が笑われてました。アクセス解析つけてて良かったと思った一件です。


2009年9月17日 (木) 緑茶カウント:0杯
今日も茶葉を買えなかった。仕方がない。演習準備のために図書館にこもっているから仕方がない。しかし買い置きの紅茶も明日にはなくなるのでそろそろどうにかしたい。白湯を飲むのは嫌だ。

部屋の中で適当に歌いながら作業をしていると本来の歌詞から遠ざかることがままある。今日は「君がピアノを弾く姿を一番前で見たかった」という歌詞が「君がイタコを轢く姿を一番前で見たかった」に変わっていた。そんな恐ろしいシーンを見物してどうする。そんなことを熱望するな。救急車を呼べ。イタコはどっから来た。


2009年9月18日 (金) 緑茶カウント:2杯
いつも茶葉を買っている店が今月限りで閉店するそうだ。悲しい。そこの店員のおばさんは一ヵ月半に一度ほどの頻度でしか買いに来ないのにも関わらずこちらの顔と前回買った茶葉、味の好みを覚えてくれていて、そのプロ意識には頭が下がる思いだった。あのおばさんにももう会えなくなるのか。残念だよ、本当に。


2009年9月19日 (土) 緑茶カウント:2杯
ある日のこと。友人四人と酒を呑みつつたまにピクルスや生チョコなどをつまんで語らっていたのだが、ピクルスはともかく生チョコを肴に酒を呑むのはいかがなものかと思う方も多いだろう。しかしそこはベルギービールの専門店。ビールと生チョコってのも意外と合うものなのだ。ピクルスの方が好きだけど。

二時間は経った頃だろうか。皆良い具合に酔っ払って楽しい気分になっていたのだが、何かの弾みで友人の一人がネガティブモードに入ってしまった。どうやら友人関係に悩みがあるらしく、私の知り合いの十人のうち一人は私のことを死ねと思っていて、残り九人は私のことなんかいてもいなくてもどうでもいいと思ってるのだと言い出した。彼女曰く、今同席している我々三人は九人の中に入るらしい。

ええー、どうでもいい奴とわざわざ酒なんか呑むかよー、と当然困惑する自分達。それぞれ「誰もそんなこと思ってない」「ただの被害妄想だよ」「何故そんな極端な割り振りになる」と声をかけた。すると彼女、ドンッとテーブルを力強く叩き、そりゃもうこいつが卓袱台だったら引っくり返すんじゃないかって勢いで、そして声を荒げてこのように叫んだ。

「だってみんな、あたしに生きろって言ってくれないじゃん!!」

ええー。

え、ええー…。それって言わなきゃいけないことなのか。確かに言葉にしなければ伝わらないことはあるが、だってお前死にそうな感じしないから…。思ったとおりに「いや、普通死にそうな人にしか使わない台詞じゃないか? それ」と言ったら、「待て待て。死にそうな人は生きろって言われても困ると思う」「無理だよね」「無理なのに頼まれても困るよね」と残り二人につっこまれて話は見事に脱線していったが、途中で軌道修正して、普通そんな告白めいたことは友人関係では行わない、どうでもいいなら一緒に呑もうなんて思わない、と三人で一所懸命彼女に訴えかけた。

ちなみに彼女は普段から情緒不安定な娘、というわけではない。ただ二連続で恋愛に失敗しているため少々自分に自信が無くなっているらしいということは彼女が聞いてもいないのに勝手に喋るので知っていた。まぁなんかこう爆発しちゃったんだろうな。でもだからって生きろはなー。言わなくていいとは思うけど、皆に生きろと言ってほしい気分になるってのはどういう状況なんだろう。しかも「言ってくれないじゃん!!」ってことは「言ってくれないなんてひどい」ってニュアンスも含まれてるわけだろう。うーむ。

生きろぉおおおおおおおおおおお!!

やっぱそうそう言わんよな。


2009年9月20日 (日) 緑茶カウント:1杯
クレヨンしんちゃんの作者の件が、自分で思うよりもずっとショックだった。

つっても明日明後日は楽しみにしていた筋少のライブで、しかも初期曲限定のレア曲ライブで、ライブが始まりゃ夢中で飛んだり跳ねたり大盛り上がりしてとても楽しい時間を過ごすのだろうが、今はとてもじっとりとした気分だ。

しんちゃんのアニメが始まったのは自分が五歳の頃だ。面白いアニメがあるみたいだよと母に薦められて見た。死体ごっこというブラックな遊びが好きだった。死体ごっこなら良かったのにな。

あの頃はしんちゃんと同い年だったのに既に自分は成人していて、騒がしい音楽を聴いて発泡酒を飲みながらこうして日記を打っている。とても残念だ。すごく残念です。


2009年9月21日 (月) 緑茶カウント:2杯
筋肉少女帯ライブ「レアナンバー大解放!再発記念限定初期曲の2夜」の一日目、行ってきたぁ!!
たっのしかったなーー!!

今日やった曲はこんな感じ。ただし順番はしっちゃかめっちゃかだ。そんなライブで夢中になってるのにいちいち覚えてなんてられるものか! …キノコパワーまでは合ってると思うんだけどな。どうだろ。

黎明
モーレツア太郎
最期の遠足
23の瞳
マタンゴ
キノコパワー
夜歩く
イタコLOVE〜ブルーハート〜
ビッキー・ホリディの歌
詩人オウムの世界
オレンジ・エビス
パノラマ島へ帰る
ペテン師、新月の夜に死す!
これでいいのだ
また会えたらいいね
釈迦
孤島の鬼
〜アンコール〜
星の夜のボート
GO! GO! GO! HIKING BUS
ノーマン・ベイツ
サンフランシスコ

今回はレアナンバー大解放ということもあって当日券の出ない人気ぶり。そのうえで整理番号はあまりよろしいものではなかったため前の方に行くことはできず、さらに目の前には自分より三十センチは背の高い人が二人も並んでいたのだが、その二人の前にはこれといった障害物もなく、二人の頭と頭の間から充分にステージを見ることができたので満足できた。

客電が落ちて真っ暗になると、ステージの左の方がぽっかりとスポットライトで照らされて、ピアニストエディによる「黎明」が厳かに奏でられてライブは始まった。そわそわした気分を落ち着かせるように皆じっくりとエディのピアノを聴くけれど、演奏がダイナミックになるにつれ逆にどんどん煽られていき、ピアノの上に乗るようにドラムが叩かれて、さあ、もう爆発する寸前だ! ってとこでオーケンの「モーレツ ア太郎!!」という叫び!! 観客が一気にパーンと弾けた瞬間だ。

楽しかった。本当に楽しかった。初期曲中心セットリストといっても、半分、もしくは三分の一くらいは初期曲の中の人気定番曲を入れてくるかと思いきや。やってくれたなぁ。しかも昔のレアナンバーにもごっそりアレンジが入っていたりして。パノラマ島へ帰るのギターはちょっとゲゲゲの鬼太郎っぽくなってたなぁ。あれは何故そうしたんだろう。

個人的に聴きたいと熱望していたのは「イタコLOVE〜ブルーハート〜」「星の夜のボート」「GO! GO! GO! HIKING BUS」。イタコではギターを置いてマイクを握り、煽りまくるおいちゃんが見られて楽しかった。昔のライブDVDでノリノリで歌って走り回るおいちゃんがすごく楽しそうで一度生で見てみたいと思ってたんだ。あとオーケンが出だしのキーを掴めなくて何度もやり直しているのが面白かった。昔のような高い声を出すのは難しいらしい。「星の夜のボート」はね。もう、じっくり聴いてしまったなぁ。

「GO! GO! GO! HIKING BUS」はとても楽しげで可愛らしい曲調で大好きなんだ。ただ、歌詞はちょっとブラックなんだけどね。CDではこの後に「最期の遠足」へと続くんだけど、歌詞が歌詞だからついあのことを考えてしまった。不幸な偶然なんだけどね。

MCでは、ずっと夏フェス続きでアウェイだったけどようやくホームに帰ってきた! ホームは気が楽だ! とか、今日は敬老の日だし、我々もオーバー40だし激しい曲なんかやりたくないよね、やりたくないよね、やりたくないよね? と言ってハードコアナンバーに続けたり、なんと内田さんがよりにもよって今日、家にベースを忘れてきて取りに帰ったら遅刻した、とか。あと「ペテン師、新月の夜に死す!」は今まで一度もライブで演奏したことがなくて、おいちゃんは今回初めて聴いたとか、この曲は学園もののつもりだったけど、詩を書いてエディに渡したらこんなになっちゃった、とか話していた。

ちょっと拍子抜けだったのは「いくじなしTシャツ」なんてものを作っていたのにいくじなしをやらなかったことかな。何だろう。CCレモンホールまでとっておくのだろうか。CCレモンのチケットはとれてないんだけどなぁ。でも、今後のライブ予定も新たに発表されたから楽しみはまだまだある。チケットとれればいいな。

とりあえず明日もあることだし、今日はゆっくり体を休めよう。明日は何をやるかな。今日よりもさらに「なんだこれ?」ってセットリストって言ってたなぁ。バラード禅問答でもやるのかな。あー楽しみだー。


2009年9月22日 (火) 緑茶カウント:2杯
今日も最高のライブだった!! 行ってきたぜ筋肉少女帯「レアナンバー大解放!再発記念限定初期曲の2夜」の二日目に! 曲目は例の如く順番は滅茶苦茶だ! 特に中盤あたりはひどいぞ!

風車男ルリヲ
少年、グリグリメガネを拾う
人生は大車輪
世界の果て〜江戸川乱歩に〜
ソウルコックリさん
暴いておやりよドルバッキー
くるくる少女
パブロフの犬
猫のおなかはバラでいっぱい
高円寺心中
愛のリビドー(性的衝動)
スラッシュ禅問答
イワンのばか
バトル野郎〜100万人の兄貴〜
サボテンとバントライン
きらめき
〜アンコール〜
デコイとクレーター
タイアップ
踊るダメ人間
じーさんはいい塩梅

しかし今回、ライブ前に驚くことがあった。昨日はツアーTシャツが売り切れてしまい購入できなかったので、今日は昨日よりも早い時間に物販の列に並んでいた。一人で来ているため特にやることもなく、MP3プレーヤーで音楽を聴きつつぼーっとしていたら、ヘッドフォンの外から自分の名前を呼ばう声が聞こえた。

親戚の叔母さんがいた。

「ウヲ! ウヲ!」
「あのね、偶然赤坂に来たんだけどね、赤坂ブリッツで筋少のライブやってるって聞いたから!」
「ウヲは筋少が好きだから絶対来てると思って見に来たの! すごいね、ソールドアウトなんだってね!」
「ウヲはフランスパン好き? 好き? フランスパンあげる!」
「これからすぐライブなの? 時間あるの? あるならちょっとお茶飲もうよ!」

物販を購入した後、叔母とその旦那さんと共にタリーズでコーヒーを飲み、まさかの偶然に驚きつつ各々の好きなバンドの話などをし、今度一緒に食事をする約束をしてお別れをした後、自分はフランスパンをまるまる一本持ってロックのライブに参戦した。ロッカーが空いていて心から良かったと思う。

今回は昨日よりは番号はいいものの、それでも中に入ればステージの前には既に二十列近くの人で詰まっていて、こりゃ前の方には行けないなと思いつつ下手側に立っていた。ところが客電が落ちると同時に昨日よりもすごい押しと大移動が起こり、いきなり目の前の空間がバッと空いて、気づけば中央の前から六列目くらいの位置に流されていた。

すると大槻ケンヂがアコギを持ってちょうど目の前に現れた。オーケンは基本的に楽器を弾けないが、唯一オーケンのアコギのかき鳴らしで始まる曲がある。しかもそれは自分が是非聴きたい、一度聴きたいと熱望していた、筋少でも一、二を争う好きな曲。まさか一番目に演奏してくれるとは! 「風車男ルリヲ」!!

あの怪しげなドラムとギターの音、何かに急かされるように疾走しつつも逃げても逃げても回り込まれるような恐怖感を覚える歌詞。ぞくっとするようなオーケンの呟き。この曲を聴けただけでも今日のライブは最高だ。だが、もちろんこれだけですむはずはない。

人生は大車輪からソウルコックリさんまではアルバムどおりの流れ。まだ五曲、しかも人生は大車輪の前に一度MCを挟んでいるというのにハードな曲の連続で買ったばかりの物販Tシャツは汗でぐっしょり濡れてしまった。しかし楽しい! すごく楽しい! そして、こっから先はもう順番は覚えちゃいないのでわからない!

「やってくれたぜ!!」と思ったのは「パブロフの犬」「猫のおなかはバラでいっぱい」「高円寺心中」「スラッシュ禅問答」「デコイとクレーター」「じーさんはいい塩梅」。パブロフはオーケンがキーが高すぎて歌えないので長らくやっていなかったらしい。今回は少しキーを下げたらしいが、ほとんどわからなかった。ただし途中の語りはなし。途中と言えばソウルコックリさんの間奏でオーケンがいつもの「学園天国」のヘイヘイコールをやっていたら、久しぶりにやったせいでこれから曲がどう展開するのかわからなくなり、隣にいた内田さんに「どうするんだっけ?」と聞いていて、その間サポートドラムのファンキー末吉さんはずーっと間奏のリズムを刻み続けていた。

「猫のおなかはバラでいっぱい」はいつものドラムセットではなくパーカッションで演奏される曲。手のひらで叩くポコポコポコって音の小さな太鼓のようなものなんだが、あれは何て楽器なんだろうな。今の筋少はドラマー不在で今回サポートで叩いてくれるファンキー末吉さんはブログによるとリハーサルの数日前にに四十曲分のリストを渡され、さらにその間JASRACとバトルを繰り広げていたそうなので、何となく別の楽器を使うこの曲はないかなと思っていただけに嬉しい。楽しく可愛い曲に比してダークで怪しい歌詞が耳に心地よい。

高円寺心中は何と言ってもオーケンの語りが冴える曲! 最近のオーケンは語りをやりたがらないだけに、曲の大半が語りで構成される曲をやってくれるとそれだけで嬉しくなってしまう。しかも昨日の「ペテン師、新月の夜に死す!」では本の形のカンペを持って朗読する形で語っていたけど、今日は本を持っていなかった!

「スラッシュ禅問答」は凍結前の筋少最速ナンバー。ちなみに現在の最速ナンバーはテンポ200の「ヘドバン発電所」で、スラッシュ禅問答はテンポ180。オーケンの短歌絶叫からドラムのドゴドゴ鳴る音により会場は爆発。死ぬかと思うほど揺れに揺れ跳ねに跳ね、靴紐がほどけ半分脱げかけるも直せるわけがなく爪先から靴を落とさないように跳ね続けた。「ならば問う! 人生とは何ぞや!!」の掛け声は橘高文彦が担当。答えるのはCDどおりに内田雄一郎の野太い一声。これがまた格好良かった。

激しい「スラッシュ禅問答」とは対照的に、アンコール一曲目の「デコイとクレーター」は静かで悲しげな美しい曲。アンコールでオーケンはテラテラ光る紫の妙なロングコートを着て出てきたが、「真面目な曲だから脱ぐね」と言って脱いでから歌いだした。デコイとクレーターは今のオーケンの朗々と歌い上げる歌い方に合っている。この曲にアレンジでピアノが少しポロンポロンと入っていたが、他のアレンジは気に入っているのにこれだけは少し余計に感じた。思い入れがありすぎるのかもしれない。

デコイでしっとりと歌い終わるとオーケンはまた紫の妙な衣装を羽織る。これは「ポストウォーター」という飲み物のCMで使われた衣装で、多分二度と着ないと思うけど今日持ってきた、と言っていた。このポストウォーターのCMでは「君よ! 俺で変われ!」という曲のCM用の替え歌バージョンが使われて、その替え歌を歌うことが本当に嫌だった、とオーケンはエッセイなどで語っていた。ファンにとってはそこそこ有名なエピソードである。じゃあ、次は「君よ! 俺で変われ!」かなと思いきや、それはやらないよとオーケンが否定し、タイアップを痛烈に皮肉った自虐的な曲、その名もまさに「タイアップ」が始まってその皮肉の効き具合に笑ってしまった。

最後は定番曲の「踊るダメ人間」で終了。ぎゅうぎゅうづめの中でのダメジャンプは本当にきついが頑張った。ダメ人間でラストってことは今日はアンコール三曲かぁ、と頭のどっかで考えつつも、演奏終了後もニコニコとステージを歩き回るメンバーを見て良いライブだったな、と考えていたら、オーケンがマイクをとって語りだした。今まで参加したライブでアンコール終了後にオーケンがマイクを持って長々と喋ることはなかったので珍しいなと思っていると、「今日は良い塩梅だった!」と言って「じーさんはいい塩梅」に突入! 泣くかと思った。

これはカラオケを流してメンバー全員がステージに並び、マイクを持って合唱するというファンサービスのような曲なのだが、懐かしい曲、憧れの曲を次々と聴いて念願叶った喜びや、ハードな曲で飛び跳ねまくってライブを心から楽しんだ達成感の中で、メンバーと観客と大声でする合唱は感極まるものだった。合唱終了後のすっきりとした幸せな気持ちは今までのライブで一番のものだったと思う。幸福感で胸がいっぱいだった。

昨日と今日のライブは二つで一つのものだったと思う。レアナンバーと名のつくとおり、本当にレアな曲がたくさんで嬉しくてたまらなかった。こんな幸せな二日間はそうそうないだろう。しばらくはこの余韻に浸っていたい。あぁ、楽しいライブだった。楽しいライブだったなぁ。


2009年9月24日 (木) 緑茶カウント:3杯
ライブの影響で一時的に難聴気味になっていたがそれは今日の昼に治った。しかし左足の中指は未だ痺れたままである。負担かけたからしょうがないか。右の靴が脱げかけて常に左足でバランスとってた上、ほぼ常に爪先立ちだったもんな。そりゃー痺れるわ。

眠くて目がしょぼしょぼする。よし寝よう。


2009年9月25日 (金) 緑茶カウント:3杯
いやー、いい天気だ。今日も暑くなるだろうなぁ、と思って半袖と七分ズボンを着、サンダル履いて学校に行ったら友人に「夏真っ盛りな格好だな!!」と力強く言われ、そういえばもう十月も近いのだなと気づいたが、暑かったらやっぱり涼しい格好をしたいです。


2009年9月26日 (土) 緑茶カウント:2杯



わーい筋肉少女帯の紙ジャケ初期アルバム八枚コンプリートしたよー。

この八枚のアルバムは長らく廃盤になっていたCDで、今回の再発を機に全てデジタル・リマスタリングされている。これは買うしかないだろう。再発前のプラケース版も全部持ってるけどさ。初期の二枚以降は正直音質の差がよくわからなかったけどさ。

このように熱に浮かされてあれこれと物を収集するのはいかがなものだろう。確かにはまっている時期はそれは楽しいことだろうが、一度落ち着いてしまった後、我に返るとそれらは皆ただのガラクタに成り果てるのではないか。収集する楽しみの中でふとそんなことを考えることもあった。昔はね。

しかし何年経ってもガラクタにはならないんだよなー。記憶の中で一番最初のコレクションは小学校のはじめから中学一年だか二年まで続けていたキーホールダー集めだった。主に空港の土産物屋で買うことが多かったが、どこかに旅行に行くと必ずキーホールダーを真剣に吟味して購入していた。無論全く使わない。ただ、学習机の一番上の引き出しの中に貯めていくだけである。

このキーホールダーの山は今でも実家の学習机の一番上の引き出しにぎっしり詰まっている。そして既にキーホールダーへの熱が冷め切った今になっても、この引き出しを開けて子供の頃に集めたキーホールダーを見るとふっと満ち足りた気持ちになる。だから今からガラクタになることなんざ心配しないで大丈夫だ。スペースのある限りは気の済むまでどんどん集めればいい。それがオタクというものだ。


2009年9月27日 (日) 緑茶カウント:1杯
食パンマンのスライスした残りの分はどうしたんだろう。食ったのか? サンドウィッチにしたのか?


2009年9月28日 (月) 緑茶カウント:4杯
旅行本を読むとどこかに出かけてみたくなる。昔は大の旅行嫌いだったのに変わったものだ。毎年夏休みと冬休みに群馬から九州の祖父母の家に大移動して、疲れて帰る印象があまりに強かったせいだろう。電車、新幹線、モノレール、飛行機、バス、自動車の乗り継ぎがとてもしんどかったのだ。そのせいで祖父母の家に行くのは楽しかったけれども、子供の頃から「やっぱり我が家が一番だ」と思っていた。

秋は紅葉の季節だ。どっかふらふらと散歩に出かけてみるのもいいだろう。弁当持って行楽なんか行ったら楽しかろうな。


2009年9月29日 (火) 緑茶カウント:2杯
ついつい自炊を怠けてしまい、あぁ、またコンビニ飯を購入してしまったよ、だめだなぁと悔やむ人はとにかくもやしを買えばいい。もやしは足が早いから、面倒くせぇなぁ何か買って帰っか、と思っても冷蔵庫にもやしがあることを思い出せばそいつはだめだよろしくないと自炊をせざるを得なくなる。もやしのおかげで自炊生活を取り戻せるのだ。

しかし腐りやすいもやしもちょいと茹でて水を切って冷凍しちまえば長持ちさせることができるので、要領のいい人にはもやし作戦も通用しないが、要領のいい人は手を抜いて自炊をする術を習得しているから関係ない。問題は半端に要領がよく大層面倒くさがりな人で、そういった方はもうどうしようもないのでせめてもやしを腐らせないようガンガン茹でて冷凍し、そして冷凍庫をもやしで埋め尽くさないようたまの休みに大量もやしデーなどをこさえてもやし消費の努力をしていただきたいものである。


2009年9月30日 (水) 緑茶カウント:3杯
愛用しているシザーバッグがぶっ壊れてしまったので新しいものを購入したい。ところが以前そいつを買った店に行くも気に入ったデザインのものがなく、そして他にそれを置いている店を知らない。服屋と鞄屋が一緒になったような若者向けの店に行けばあるかと思いきやなかなか無い。道行く若者の腰まわりでやたらとぶら下がっているこいつは決してマイナーな存在ではなく、むしろメジャーな存在だと思われるのだが皆さんいったいどこで買ってらっしゃるのか。どこだ。




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