2月      

2009年2月2日 (月) 緑茶カウント:3杯





今日は友人と趣のある甘味処でおしるこを食し、古書店街を歩いて一日を過ごした。そうして手に入れた品が上のもの。これは古書店ではなく一般の書店で見つけたのだが、こんな素敵なものが存在するとはついぞ知らなかった。今回の目当ては蛙の図鑑で、前々から目星をつけていたものがあったのだが、子供用の図鑑コーナーに並ぶこのシリーズに目がいって手にとってみたら一目惚れ。予定変更を余儀なくされた。

この偕成社の「自然の観察事典」シリーズは全四十種類あり、大きめの絵本や図鑑ほどのサイズで、ページを贅沢に使って大きなカラー写真をたくさん載せてくれている。今日買ったのは「テントウムシ観察事典」だが、他にカブトムシ、ミツバチ、カリバチ、オトシブミ、カタツムリ、ヤドカリ、タンポポ、ヒマワリ、アサガオ、ヘチマ、ツバメ、ニホンザルなど大変種類が豊富でどれもとても面白そうだ。子供向けのため全ての漢字にルビが振られているが、内容はなかなか専門的で大人も充分楽しめる。

何より嬉しいのがこの写真の大きさだ。いわゆる昆虫図鑑などでは一冊の図鑑でたくさんの昆虫を取り扱わなければならないため、なかなか大きな写真ばかり載せることなどできないし、一匹の昆虫にだけページを割くこともできないが、これは対象を一つに絞っているためそういった制約に囚われることがない。おかげで生まれて初めてテントウムシの足に生える毛の流れなどというものを見ることができた。

ただ、これだけ写真を使っているため値段は張る。四十ページで二千四百円だ。小学館の昆虫図鑑は二百ページで二千円なのでやはりこれは高いと思う。しかしそれだけ払う価値はある。全部は無理でも、タンポポとカマキリとヤママユガは欲しい。一ヶ月か二ヶ月に一冊ずつ買うなら無理なく手に入れられるかな。その方向で行ってみよう。


2009年2月3日 (火) 緑茶カウント:3杯
本日は節分であるので豆を買ってきたのだが、毎年この豆に困らされている。一応それなりに季節の行事に参加したいという気持ちはあるのだが、自分は現在アパートで一人暮らしをしているため家人は他におらず、よって72gの豆をたった一人で消費せねばならない。だが、食べる豆の数は限られているうえ、残りを盛大に撒いて消費しようにもアパート暮らしであるためそれもままならない。窓を開けば一メートル先は隣の敷地、下を臨めば大家さん所有の庭、といった具合。よって室内に撒くしかないが、前述の通り他に家人はいないため部屋中に撒き散らした豆を後で掃除するのは自分以外に他ならず、それを考えると片付けやすい箇所にパラパラッと申し訳程度に撒くくらいしかしたくないが、それだと豆が減らぬのだ。

しかもこの豆、七つや八つしか食べられない子供の頃には嬉しく美味しく感じられたが、そんなに大量に食べたいほどうまくもない。あれから歳をとった今は歳の数だけ食べれば充分満足できるどころか、それ以上は別に食べたくないなと思うほど。こうして毎年減らない豆を一ヶ月ほど持て余し、豆の存在を思い出しては義務感でポリポリと噛んで無理矢理数を減らしていた。

そんなわけで節分を前にして、いいかげんもっと数の少ない豆のパックを販売してはくれないか、今年も残った豆を持て余すことになるのかと考えつつスーパーの節分コーナーを眺めていたのだが、よく見ると少々様子の違う商品が置いてある。これはと思って手にとってみれば、何と刻み海苔をまぶした味つきの豆なるものだった。

おお! これが今年初めて販売されたものなのか、今までにもあったものなのかは知らないが、これはいいものを見つけた。味がついているのなら「それほどうまいものでもない」という問題はクリアできる。これなら豆を持て余さずにすむかもしれないではないか。

と思って意気揚々と味と海苔のついた豆を買ってみたのだが、これはあくまで食べる専門の豆だったらしく、豆を握った時点で手の平の内がベトベトになり、ベトベトの豆を床に投げるときに少し嫌な気持ちがして、こんなべとべとする豆を投げられたら鬼もさぞかし気持ちが悪いだろうなあと思いつつ投げ終えた後、しゃがんで一人散らばった豆を拾えばやはり指先がべとべとして、これを解決するには来年は撒く用の豆と食用の豆を両方買わなければならないことになるが、それだと豆の数が倍になり問題は悪化するわけで、一人暮らしの節分とは難しいものであるよなと強く実感した夜だった。


2009年2月4日 (水) 緑茶カウント:2杯
フォルダ整理してたらすげー懐かしいものが出てきた。エイプリルフールに作った偽サイトなのは覚えてるけどいったいいつのだっけこれ。かなり初期のものなのは覚えているがと言いつつファイルの日付を確認してみたら2004年のものだった。わーお。もうすぐ五年前になるのか。

五年前のものなので単純に絵が下手だというのもあるのだが、偽のサイトを装うために自分の絵柄を消そうとしたからすげーことになってんな。つーかドラフラってそういえば初期デザインはピンク髪だったのか。すっかり忘却の彼方だったよ。

ここでドラフラが今の状態に来るまでのまとめ。

2004年4月1日用の偽サイトのためにいかにもロリなキャラの看板娘を作るが、一応元が虫サイトなので虫成分も加えておく。

4月1日終了。その存在をすっかり忘れる。

それからしばらく経って、ありさちゃんのサイトの「机の奥に眠っているマイキャラを再生する」企画でドラフラのことを思い出し、ちょうどいいので投稿することに決める。

それにあたってデザインを変更し描き直す。

見事に再生してもらいほとんど何の設定も無かったドラフラに命が吹き込まれる。

ありさちゃんの作品に触発されてドラフラを描きたくなってくる。

移転騒動発生。もしもの時のため、サイトの見た目も前のものと変更する必要が生じる。

とりあえずトップに昆虫の絵の代わりにドラフラを設置。

いつの間にか看板娘のようになっている。

あの偽サイト作ったときは、まさか五年後もこのキャラが生きてるとは全く想像もできなかった。しかも嘘の看板娘が本当に看板娘になってしまうとは誰に予想できただろう。いや、まだ看板娘っつーほどでもないけど、看板娘なのかこれ。まぁいいか。嘘から出た真とも言うが、人生何が起こるかわからないものである。


2009年2月5日 (木) 緑茶カウント:2杯
ついでに去年の一昨年のもほい。ここらへんは気合が入っているので今でも結構気に入っている。

ちなみにエイプリルフールのネタは、訪問者を騙すことを目的としているためあえて自分の興味の無いものやこのサイトとは関係ないものをテーマに選んでいる。しかし意図とは反対に「実は好きだったんですね」と言われてしまうことが度々あり、あ、なんか誤解されてるなと感じることが今までに何度かあったが誤解だよ。自分の設定した架空の管理人になりきっているだけで巫女もドジッ子もロリータも特別な執着は感じないよ。

それにしても改めて見るとピンクの使用率が高いな。普段使わない色を使おうとしているせいなのだろうが、ちょっと安易に過ぎるかもしれない。これからは気をつけることとしよう。


2009年2月6日 (金) 緑茶カウント:3杯
証明写真によって己の何が証明されているのかっつったら人相の悪さが証明されているとしか思えない。どうせならもっとよろしいところを証明してくれりゃいいってのに何故わざわざそんな嫌なもんをわかりやすく鮮明に証明しくさってくれやがるのだろうか。まったくもって誠意と言うものが感じられない。プリント倶楽部のように夢と虚構とフラッシュばかりで何も証明されないのも困りものであるがもう少し融通が利いてくれても良いと思う。


2009年2月7日 (土) 緑茶カウント:4杯
何故、人間の体はパーツごとに分割して部品交換ができる仕組みになっていないのだろうか。

小指が薬指が親指が親指が薬指が小指が、そして二つの踵の皮が剥けて痛痒いことこの上ない。せっかく布という素敵な柔らかいものがあるのに何故わざわざかったいもので靴を作りやがるのだ。格好いいからか。格好いいからか。格好いいんじゃしょうがねーな。ああ痛い。


2009年2月8日 (日) 緑茶カウント:5杯
何だろうこの不快感は。まるで舌にじっとりとしたものが纏わりつくような、えぐみのようなものをこのところ緑茶を飲んだ後に感じる。後味の悪さがずっと尾を引いているようであまり美味しさが感じられない。しかし茶葉はここ数ヶ月愛用しているもので銘柄に変化はなく、かといって消費が激しいためずっと古い茶葉を使っているということもない。そのうえ、現在は湿気るにも腐るにも程遠い季節だ。

もしかして舌がおかしいのだろうか。亜鉛を採らないと味覚障害になるらしいが、そういえば最近亜鉛の含まれているものを口にしただろうか。確か貝の類に含まれているんだったかなぁ。だが、よくよく考えると牛乳を飲むときにそのような不快感は無いし、他の食べ物も平気である。これはやはり緑茶が原因か。

きちんとした原因はわからないものの、とりあえずしばらく緑茶はよした方がいいかもしれない。そう思い、以前保存食を詰めたボックスに突っ込んでいた玄米茶のパックを取り出し急須に入れてそれを注いだ。………あれ、えぐい。

緑茶もえぐい。玄米茶もえぐい。だったら原因は緑茶にあるのではない。とすると諸悪の根源は………。

問題は解決した。やはりやかんもたまにはきちんと洗った方が良いらしい。どうせ水しか入れないからと漱ぐだけで済ましていたらこの様だ。なるほど、良い勉強になった。


2009年2月9日 (月) 緑茶カウント:4杯
らんま1/2を読み直したい。らんま好きだったなぁ。小学校高学年の時に集めてたんだけど、当時はお小遣いが週に一回百二十円だったから中古を買うにも大変だった。少しずつ少しずつ小遣いをためて、小遣いがたまったら一気に十冊セットのを買ってわくわくしながら包みを抱えていたのが懐かしい。昔は千円がとても大きなお金だった。今の感覚の二万円に近いように思う。二万円のものを一気に買うくらいの思い切りが千円札を払う際には必要だった。

一番好きなキャラはうっちゃんで、一冊ずつ順番に読みながら、多分最終的には乱馬はあかねと、シャンプーはムースと、うっちゃんは良牙とくっつくんだろうと考えていたから終盤で雲竜あかりと小夏が出てきたときは驚いた。既存のキャラ同士を安易に片付けるような真似をしないとは流石高橋留美子恐れ入る。しかしだからといって男のくノ一が出てくるとは思わなかった。

好きな技は火中天津甘栗拳と猛虎落地勢、グルメ・デ・フォアグラと獅子咆哮弾、爆砕点欠、さてここらへんは記憶で打ってるけど字は合っているだろうか。そうそう、地獄のゆりかごも馬鹿馬鹿しくて恐ろしかったな。この中で自分にも習得できるのは猛虎落地勢のみ。八宝大華輪はやれないこともないだろうけどやったら警察のご厄介になるのは間違いないので秘伝書と共に封印しておきたいと思う。テロリストにはなりたくない。

乱馬とあかねの意地っ張りなやりとりが好きだったなぁ。そしてたまーに良い雰囲気になると必ずといって良いほど家族が出歯亀していて結局進展しないんだよな。あー久能兄弟も好きだった。「交際しよう! 天道あかね!!」は一生で一度は使ってみたい台詞リストにしっかり含まれている。ただこれシェゾの「お前が欲しい」以上に使いどころがない台詞なんだよな。勢いがあって好きなんだけどな。

他にもパンスト太郎のエピソードとかだんだんくされ外道化していく乱馬の性格の変化とか、なびきの高校生とは思えない貢がせっぷりと守銭奴っぷり、菩薩のようなかすみさん、切腹を迫るのどかさん、と思い出すときりが無い。そういやシャンプーってパンチラを見せることはほとんど無かったと思うけど、全裸はしょっちゅう披露してた不思議なキャラだよな。何かまるでカセットテープからいきなりMP3プレーヤーに移行するようだ。そうでもないか。

あーらんま読みたいなー。実家に置いてあるんだよなー。


2009年2月10日 (火) 緑茶カウント:3杯
広辞苑が欲しい。しかし置き場所に困るし値段も張る。それに我が家には新明解国語辞典と類語大事典が既にある。だが、広辞苑も欲しい。布団の上に寝そべりながら広辞苑をめくってにやにやしたい。

一応あと一箇所本棚を置くスペースがあるにはあるのだが、そこに置くと出入り口が半分ふさがれるため、玄関から部屋に入る際にかに歩きをしなければならなくなる。流石にそんな苦労をしてまで本棚を増やしたくはない。まあ、今ある本棚もまだ完全に埋まっているわけではない。七段あるうちの二段はまるまる残っている。文庫本やコミックスくらいのサイズのものならあと百五十冊は収められるだろう。図鑑だって横に寝かせれば収納できないこともない。

…けど、手が届かないんだよな………。

床が広がらないかなー。


2009年2月11日 (水) 緑茶カウント:4杯
つーことで、当サイトは本日六周年を迎えました。早いもんだなぁ。

目指すは十周年! なーんて気負わなくってもいいか。これからも気楽にやってきます。


2009年2月12日 (木) 緑茶カウント:4杯
菓子業界の戦略か知らないが、義理チョコ、友チョコ、逆チョコとどんどん対象者の範囲が広がっていくと、数年後にはバレンタインはただの「日本国民が日本中で変わったチョコを楽しむ日」になるような気がする。

まあそっちの方が変なプレッシャーもなく皆楽しめていいかもしれないね。


2009年2月13日 (金) 緑茶カウント:4杯
アニメ毎日かあさんのキャラクターの名前設定に笑った。子供の名前がそのまんまじゃまずいってのはわかるけど、息子の名前が飼い猫の名前かよ。西原が鴨原になったり、淑子(としこ)が淑子(しゅくこ)になったりと、この微妙なパチモンっぽさがたまらない。アシスタントの愛ちゃんは何て名前になるんだろう。愛(めぐみ)ちゃんか? 恋(こい)ちゃんか?

そして気になるのが「かあさん」の名字が「鴨原」になっているということ。これはアニメでは「鴨ちゃん」という呼び名を使わずとうさんで通すということなのか。それとも鴨ちゃんは鴨ちゃんのままで、「かあさん」が「とうさん」の名字を名乗る設定に変えるのか。まさかそんな大きな設定変更はあるまいと思いつつ、わかりやすさとお茶の間受けを重視してアニメでは普通の家庭に近づけるってのは考えられないことでもない。けどそうしたら結果的に破天荒なネタは減るわけで、毎日かあさんの魅力も減るよなぁ。

何にせよ四月一日の放送が楽しみだ。ゴールデンでどこまでやってくれるだろう。ま、「北朝鮮」は無理だろうな。


2009年2月14日 (土) 緑茶カウント:3杯
某所で、チーズフォンデュとチョコフォンデュ以外にどんなフォンデュが実現可能かという話になり、とろろフォンデュや生クリームフォンデュ、味噌フォンデュなどのアイデアが出されたが、その話題が終わった後にすごく嫌なフォンデュを思いついたのでここに書く。

ハンドクリームフォンデュ。

尿素配合植物エキスがあなたの口内にしっとり浸透! 体の中から潤いをあなたに! この冬一番のおすすめ料理です! さあ、鍋でぐつぐつと湯気を立てるたっぷりのハンドクリームに、一口サイズのパンやブロッコリー、カリフラワー、プチトマトを漬け込んで!

多分、洗顔料と歯磨き粉を間違える悲劇と似たような味わいが楽しめると思う。


2009年2月15日 (日) 緑茶カウント:3杯
履歴書の趣味・特技の欄に何を書くか迷った挙句ありきたりじゃつまらないし目立たないかと思って「図鑑収集」と「水彩画」と書いたのだが、数えてみたら十冊しか図鑑を持っていない。これは趣味と言えるのだろうか。

つっても読書や音楽鑑賞じゃありがちだし、どっちも内容がすごく偏ってるから突っ込まれたら困るんだよなぁ。難しいものだ。


2009年2月16日 (月) 緑茶カウント:3杯
うおおおおおお疲れた。面接の練習の後説明会行ったら緊張のしっぱなしでめっちゃ疲れた。なんかすげー背骨が疲弊してる。眠い。すごく眠い。すごく眠いのに齧った林檎が嫌な歯ごたえで気持ち悪かったから夜中に鍋引っ張り出してジャムもどきを作ってる自分がわからない。生姜汁を入れたら美味しくできた。明日ヨーグルト買ってこよう。


2009年2月17日 (火) 緑茶カウント:0杯
昨日作ったりんごジャムもどきを紅茶に入れて飲んでみようと思い、ティーバッグではない紅茶を生まれて初めて買ってみたのだが、袋を開けると土くれのようなものが出てきて驚いた。そのままガーデニングに使えそうな代物である。てっきり葉の形を残していると思っていただけにこれはなかなかのショックだったが、記憶によると紅茶は緑茶の葉が発酵してできたもののはず。なるほど、それなら葉の形を残していなくても不思議ではない。

購入したのはアッサムだ。普段紅茶は全く飲まないため葉の種類には詳しくないのだが、アップルティーの説明書きにこれはアッサムの葉にりんごの香料を混ぜたもの、と書かれていたのでこれなら多分間違いは無いだろうと判断した。結果としても、りんごと生姜の香りが鼻腔をくすぐり、ほのかな甘みも楽しめて悪くなかったように思う。

専用の缶が無いため茶葉は緑茶用の茶筒に入れたので少々不細工だがまあこんなものだろう。さて、これで我が家には緑茶と紅茶とココアとチャイとコーヒーが揃った。牛乳も常備している。半分はインスタントであるとはいえ嗜好品が増えるのは楽しいものだ。


2009年2月18日 (水) 緑茶カウント:1杯
未だサイト名をどうしようか考えている。現在のサイト名は前のサイト名をドイツ語の翻訳機に突っ込んだだけのものであくまでも雲隠れをするための仮のもの。いっそこのまま固定してしまうことも考えたが、個人的な好みでアルファベットよりもやはり日本語名の方が良い。それに空で書けないサイト名ってやっぱりちょっと嫌だ。意味も読み方もパッと見じゃわからないしなぁ。

できるなら前の名前に戻したいが、我が身を振り返ってみても、個人サイトの名前って意外と覚えてるからなぁ。特にしょっちゅう見に行っていたところならば尚更だ。ふとした時に思い出して、そういえばと何となく検索にかけられてまた見つかってしまったのではたまらない。せっかくの苦労が水の泡だ。

とりあえず昆虫系、それもトンボ系にしたいがどうしたものか。テントウムシも好きだけどやっぱ昆虫で一番好きなのはトンボだしな。それもオニヤンマ。そしてオニヤンマのどこが好きかっつったらあの目玉。トンボに限らず昆虫の目玉は美しくって大好きだ。足も好きだけどね。あんなちっちゃくって細いものがちょこちょこ動くのってすごいと思う。

ヘブンズ・ドアーがあればなー。


2009年2月20日 (金) 緑茶カウント:5杯
ドライヤーで髪を乾かしている時、ふと寝巻きの襟から背中に向けて熱風を吹き込んでみたら大層気持ちが良かったのでしばらくそのままにしていた。さしもの万能家具のこたつも背中まではカバーできないものなぁ。背中までカバーできたら万能じゃなくって全能だしな。それにしても背中が暖かいというのはこんなに幸せなことだったのか。あー。

なんてことやってたら髪が乾かなかった。そろそろ切りに行きたいものだ。


2009年2月21日 (土) 緑茶カウント:0杯
今日は久しぶりにお酒をたくさん呑んだらすごく気持ちが良かった。同時に、もっと自分も頑張らなければと思った。

就職活動頑張るぞー。


2009年2月22日 (日) 緑茶カウント:0杯

お湯
緑茶
牛乳
オレンジシュース
りんごジュース
ヨーグルト
醤油
納豆のタレ
トマトソース
血液
うどん

以上が、三年間の間に我が家のカーペットが吸収してきたものである。当初は真っ白だったそれも、おかげで茶色い染みがあちらこちらに浮いている。それこそ初めてものを零したときは必死になって染み抜きをしたものだが、一度跡が残ると諦めがつくもので、別段慌てることもなく冷静な気持ちで濡れたタオルを用意するようになった。

正直なところ見栄えがよろしくないのでできることなら新しいカーペットに取り替えたいが、カーペットの上に机があり、机の上にはライトスタンド、ペンスタンド、教科書、ファイル、時計、絵の具箱、コピー用紙、ホチキス、墨汁、デッサン人形、骨格標本、コンパス、セロテープ、消しゴムなどが積まれており、カーペットを回収するためにはまずそれらの雑多なものを机の上からどかし、さらに机を動かすという労力を払わなければならないためとてもじゃないがやる気がしない。そんな大仕事は日常にやるべきではない。年末か引越しの際に行うべきものである。

よって我が家のカーペットはこれからもしばらくこのままだ。まあ仕方が無いものはしょうがない。


2009年2月23日 (月) 緑茶カウント:6杯
初めての面接は終始和やかな雰囲気だった。…少しうけ狙いに走りすぎたか…? 大きな失敗はなかったと思うが反省すべき点はいくつか思い出される。しかし、まあ、初っ端からぶっ潰されなくて良かった。出鼻を挫かれると回復が大変だからな。

とりあえず面接ではオニヤンマの素晴らしさをアピールしてきた。無論、会社はオニヤンマとは何の関係もない。ははははは。まあいいさ!


2009年2月24日 (火) 緑茶カウント:5杯
最近とんとタイヤキを食べていないのでタイヤキをすごく食べたい。尻尾に餡が入っていないやつがいい。餡は腹にぎっしり詰まってくれればいい。尻尾の部分は外側の味を楽しみたい。

ちなみに自分はタイヤキもひよこ饅頭も頭からガブリといく派だ。あータイヤキ食べたいな。明日絶対に買ってこよう。


2009年2月25日 (水) 緑茶カウント:5杯
タイヤキを食べた。あんことカスタードを一つずつだ。あいにく尻尾まで餡がつまっていたが、腹の方にだいぶ余裕があったので美味しくいただけた。それにしても、昔はあんこが苦手だったのにいったいいつから食べられるようになったのだろう。紅茶も最近までは苦手だった。エビは幼少の頃は食べられたが小学校に上がる頃には苦手になり、以降ずっと苦手なままだ。この味覚の好みもいつか変わる時が来るのだろうか。来るならば早めに来てもらいたいものである。


2009年2月26日 (木) 緑茶カウント:0杯
すもももももも最終巻! 完結したことは噂で知っていたけれど、単行本待ちだったのでどんな終わりをしたのか知らなかった。正直もう二、三巻分は続くとおもっていたので終わったと知ったときは驚いたが、十二支に合わせて十二巻で完結したのはすごく良いと思う。

さて、感想の方だがまず表紙。書店で平積みされているのを一目見て、すごーく良い表紙だなーと思った。輝くほどの満面の笑みはハッピーエンドを予想させてくれてすごくいい。それまでが重い展開だったから尚更だ。これはきっと皆幸せになってくれるに違いないと、安心してページを開くことができた。

孝士も本当に強くなったなー。しかしいやーまさか、目からビームまで出せるようになるとは。上達した証なのだろうけど笑ってしまった。だって目からビームだよ目からビーム。まあヒロインがモアイになるような漫画だからこれくらいはありか。むしろこれは孝士ファンへのサービスショットと捉えるべきだな。

最終巻は流石に見所が盛りだくさんだったけど、涙腺が緩んだのはやっぱり委員長のシーンだった。この子はお色気担当なのに、あまりに境遇が可哀想すぎてお色気シーンを見てもむしろ気の毒に感じられてしまうキャラだった。大家のばーちゃんと雲軒の電話のシーンから、踏み切りまでの流れ、そして孝士と「バイバイ」と別れた後の大家のばーちゃんに駆け寄る姿。ここでばーちゃんが泣いてるのが良いんだよ。ばーちゃんは初めからずっと早苗に、孝士に惚れてはいけないよ、と言い聞かせて早苗の役目を教えてきたんだけど、早苗の気持ちはちゃんと知っててくれていたんだよなぁ。このあたりはほんっとたまらんかった。

そして可哀想といえば天々も外せない。このキャラは本当に忌々しいほどの外道で、何度その笑顔に恐怖を感じたか知れないが、この漫画で一番孤独なキャラなんだよな。外道だけど。酷いけど。いろはに謝れって思うけど。それでも最後には天々も救われている描写があったから良かったと思ったけど、いやいやいろは達にしたことを思えば武術の力を封印するくらいじゃ生ぬるいだろとも思ってしまうんだよな。難しいところだ。

猿藤も自分の意志を持てるようになって良かった。猿藤も初期は何だこいつって思うような傍若無人な奴だったけど、こいつもこいつで可哀想だったからなぁ。つーかこの漫画は可哀想な奴が多すぎる。まあそれは置いといて、孝士と過去の自分が重なる演出は良かったなぁ。九十話の扉絵で、昔の孝士と昔の猿藤が並んでいるのも良い。こいつらって似たもの同士だったんだけど、ちょうど逆転しちゃってたんだな。

欲を言えばいろはについてもうちょっとページを割いてもらいたかったが、概ね満足だ。おまけで進太郎の話も追加されていたし。女であることを明かせるようになったということは、父親とも決着をつけられたということだろう。よかったよかった。

というわけで、すもももももも全十二巻! ギャグありお色気あり格闘ありシリアスあり、集めて読むにもちょうどいいので個人的にはおすすめの漫画だ! 多分らんまが好きな人には気に入ってもらえると思う。大高忍先生の次回作も楽しみだ!


2009年2月27日 (金) 緑茶カウント:3杯
深夜、友人から電話がかかってきた。なんじゃらほいと通話ボタンを押すと、明日は空いているかと尋ねられた。あいにく明日はグループ面接があるのだがと答えると、誘いたい試合の観戦があったのだがと言われた。

申し訳ないと謝ると、お前全然連絡してこねーじゃないかと言われた。これといって用事も無かったものだからと詫びると、用事などは必要ないので、週に一度くらいは「元気か?」の四文字くらいは送ってこいと言われた。しかし元々あまり内容のないメールを送る習慣は無いのだよと答えると、連絡のやりとりが無ければ相手が生きているのか死んでいるのかわからない、そういうのはよろしくない、それでは遠くの戦争は自分に関係ないのと同じようなものだ、と友人は言う。そうだろうか。

そこで苦笑しながら努力するよと答えると、努力するといって実際にした奴は見たことがないからきちんとやりますと言えと言われ、まー確かに努力しますや善処しますは拒否の態度を遠まわしに表したものだよな、と納得する同時に、そういうつもりだったんだがとまた苦笑した。

結局、面接終了後に食事だけでも一緒にする約束と、週に一度四文字のメールを送る約束をして電話を切ったが、まるで母親か恋人のようなことを言う奴だ、と後になって笑った。さあ、果たして二つ目の約束はいつまで続けることができるだろうか。正直なところ自信は無いし面倒くさくも感じるが、こういうことを言ってくれる友人というものはいいものである。明日の夕食が楽しみだ。


2009年2月28日 (土) 緑茶カウント:4杯
喧嘩したー!! ちっくしょう、しかしゲスと呼ばれようともそいつだけは受け入れねぇ、という、互いの譲れないところがぶつかり合ってしまった結果なわけだけど、まーしょうがないな! そういう時もある! こっちもその点にかけては必死だったんだ。しかし現実でゲス呼ばわりされたのなんて初めてだぜ。なんちゅーこった。

あーでもちょっと切ないな。喧嘩なんか久しぶりにしたよ。嫌なものだなぁ。




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