食べられんくなったのさ

2017年5月2日(火) 緑茶カウント:0杯

食べられんくなったなぁ。しかしそれもまた良し。

己は小柄である。残念ながら。百八十センチの身長を望むも望むべくもなし、地に這うようにほそぼそ生きて、たまに宙を見上げる、そんな有様で楽しく過ごしている。受け入れてしまえばそれはそれで良い。もとより背の順で並べば必ず前の方に陣取り、奇跡のように中盤に陣取った学年では、他のクラスに比べ随分と背が低い学級であるとそのアンバランスさを問題視された記憶がある。どうやら他の関係性、成績や人間関係を考慮した結果我がクラスはミニマムが集結したそうで、体育祭では不利を強いられつつも、それはそれで愉快であった。

食べられなくなった。過去に比べて。以前はチビのわりによく食べると言われていたが、ついにその図体に等しい食欲になってしまった。それはどうにも寂しく悲しいが、胃の腑の容量は広がらない。特に愛好するビールは腹に溜まりやすく、すぐに胃の腑を膨張させ、隙間を少なくさせてしまう。寂しいなぁ。と思いつつも、そんなもんかなと思っている。ちまちまと時間をかけながら箸を動かす陽気。食べられんくなったなぁ、と笑いながら。あぁ。



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